2017年8月17日 (木)

変えられぬ線引き

ギャンブル20歳以上維持———。

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14日付の読売新聞は、政府が競馬や競輪などの公営ギャンブルの禁止年齢について、現行の20歳未満に据え置く方針を固めたと伝えている。成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる民法改正を踏まえての対応だ。

競馬法第28条は「未成年者は、勝馬投票券を購入し、又は譲り受けてはならない」と定めている。未成年者の年齢が引き下げられれば、それに伴って18歳でも馬券が買えるようになってしまう。そこでわざわざ法改正をしてまで「未成年者」のくだりを「20歳未満の者」に書き換える方針だという。

20歳未満の飲酒は未成年者飲酒禁止法で、また喫煙は未成年者喫煙防止法でそれぞれ禁止されている。一方、児童福祉法などは18歳未満を保護の対象としているし、道交法は自動車普通免許の取得可能年齢を18歳以上と定めている。婚姻年齢に関しては、男性が18歳以上であるのに、女性は16歳以上というのもおかしな話だ。そして、パチンコ店への入店は、風営法により18歳から認められているのに、ご存知の通り馬券は20歳になるまで買うことが出来ない。

パチンコは18歳でもOKなのに馬券はダメ———。こんな不可解な現状は、「大人の線引き」が様々な法律によってバラバラであることの裏返しでもある。今回はそれを解消する大きなチャンスに思えたが、政府内の問題意識は薄いのであろう。

2005年の競馬法改正で、馬券購入が制限される対象者から「学生・生徒」が除外された。だが、検討段階ではもう一歩踏み込んで「未成年」を「19歳未満」に緩和する案も浮上していたと聞く。しかし、そこで障壁となったのが、民法が定める「未成年者の法律行為」。法律上は親権者が馬券購入契約を取り消すことが可能となっていることから、「未成年」のままで落ち着いた。そういう意味では、民法改正に伴って馬券購入可能年齢を18歳としたところで問題はなさそうなものだが、今回そこが議論された形跡はない。

表向きの理由は「社会的に未熟な若者をギャンブル依存症から守るため」だそうだ。

仮にも選挙権を与えられ、社会を支える一員として国の将来を真剣に考えている有権者ではないか。親元を離れて独立し、自活している人も大勢いるはず。そんな彼らを「未熟」呼ばわりするくらいなら、成年年齢の引き下げなど、ハナからやめた方が良い。こんなザマでは「大人の線引き」がきれいに揃うことは今後もなかろう。むしろ不揃い感を増しそうな気配さえ漂ってきた。

ギャンブルに関わる規制緩和は選挙での女性票を減らし、内閣支持率も下げる。昔から決まりきったこと。ひょっとしたら選挙が近いのかもしれない。選挙がなくても、これから先は政治的にも重要な局面を迎える。どのみち政治の都合であることに変わりはない。ギャンブルごときに足を引っ張られたくないというのが、彼らの本音であろう。

 

***** 2017/08/17 *****

 

 

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2017年6月16日 (金)

おうまタイム

馬たちと一緒に放牧ちう


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2017年4月 9日 (日)

67倍?

昨日のお昼には170倍だったカワキタエンカの単勝オッズが……

Odds 

まさかこのブログのせいではないですよね? そんなワケないかcoldsweats01

 

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