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2022年9月 6日 (火)

奇跡は起きるのか

写真は2009年の勝島王冠。この年から重賞に格上げされた勝島王冠には重賞勝ち馬13頭、さらにそのうち2頭がダービー馬という豪華メンバーが集結した。

Seren

そんなハイレベルの一戦を制したのは、遅れてやって来た素質馬セレン。1着馬にのみ与えらえる優先出走権を得て、勇躍向かった東京大賞典ではサクセスブロッケンやヴァーミリアンを上回る36秒5の末脚で猛然と追い込み、4着と好走している。ダートグレードを勝てる能力があることは疑いがなかったのに、ビッグタイトルとは無縁のまま引退を余儀なくされたのが残念でならない。

それでも種牡馬になったセレン。当然ながら配合相手は集まらない。初年度の生産頭数は2頭。翌年も2頭。そしてその翌年は1頭。しかし、その1頭が奇跡的な活躍を見せる。それが2017年生れのブラヴール。2020年の京浜盃を勝ち、羽田盃で2着し、ジャパンダートダービーでもダノンファラオの4着と好走した。その後も着実に勝ち星を重ねて、明日の東京記念に出走してくる。筆者はこれをナマで観戦するつもりだったが、それが叶わなかったのは先日書いた通り。こうなると、逆に勝ちそうな気がしてならない。

ちなみにお父さんのセレンが最後に勝った重賞も東京記念。石崎駿騎手を背に、ルースリンド以下に4馬身の差をつける独走だった。その子ブラヴールに2400mへの不安はない。なにせお母さんは3冠牝馬チャームアスリープである。しかも手綱を取るのはセレンが東京記念を勝ったときと同じ石崎駿騎手。やはり勝つとしたらここではないか。

これまで血統登録されたセレンの産駒はわずか10頭。もし勝てば単なる父子制覇にとどまらず奇跡的な出来事になる。注目しよう。

 

 

***** 2022/9/6 *****

 

 

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