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2022年7月 9日 (土)

一夜明けて

話は一昨日の木曜夜に遡る。諸事情これありで、翌金曜の午後に埼玉の父親宅に行くことになった。もちろん翌日は休日ではない。朝からいったん仕事場に行き、バタバタになりながら各方面と調整を済ませて、新幹線も予約した。これでヨシ。梅田でうどんでも食べてからのんびり行こうか。そう思った正午前に奈良から耳を疑うようなニュースが飛び込んできた。

そこから再びバタバタが始まる。帰省はいったん白紙。なのにこういう時に父親が電話に出ない。募るイライラ。事件現場からは次々と暗い情報が伝えられてくる。「やるせない」。この一言に尽きる。結局、新幹線に乗ったのは19時過ぎ。父親宅に到着したのは日付が変わって今日になってから。それでも今回の事件に比べれば些細な出来事に過ぎない。

安倍元首相が凶弾に倒れて一日が過ぎたが、テレビは変わらず事件を報じている。当たり前だ。いずれ歴史の教科書にも載る。小泉純一郎氏に同行して北朝鮮に向かったときの映像が流れた。このとき安倍氏は官房副長官。若い。当時、このニュースを見ながら「この人物はいずれ宰相の座に着く」と確信した。なぜかはわからない。どれほど才覚に恵まれた政治家でも宰相の座を射止めることが極めて難しいことは承知している。とはいえ、ダービー馬のオーナーになることはもっと難しい。海外にはそんな名言を残した歴史的政治家もいる。

Abe

安倍元首相は2007年の日本ダービーを夫婦で観戦された。昭恵夫人がウオッカの単勝を的中して話題にもなっている。

現職首相のダービー観戦は安倍氏が3人目だった。内閣総理大臣賞を提供していることを思えば意外に少ない。2002年には安倍氏を北朝鮮に連れて行った小泉氏が観戦に訪れた。勝ったタニノギムレットはウオッカのお父さんだから話としてはよくできている。さらに小泉氏の前となると1958年の岸信介氏。つまり安倍氏の祖父。勝ったのはダイゴホマレだった。

ちなみに2007年のダービーで、安倍氏はウオッカの複勝を的中している。購入の根拠を問われると、「奥さんが買ったから」と答えた。ともあれ複勝というあたりが、いかにも政治家らしい。実際、競馬は難しいと感じたらしく、「先が読めないのは政治と同じ」とも言っている。政治も競馬も「まさか」は日常茶飯事。しかしこの手の「まさか」は二度と起こして欲しくない。

 

 

***** 2022/7/9 *****

 

 

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