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2022年6月18日 (土)

薄暮競馬

昨夜は福岡に宿泊。

朝食を食べながら考えた。佐賀競馬場に行くことは決めているが、ナイター開催だから第1レース発走は昼過ぎになる。それまでどこかで過ごさなければならない。それで向かったのが中洲の繁華街に建つこちらのビル。

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エレベーターで4階に上がると、

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こんな空間が広がっていた。

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そう、ここはエクセル博多。革張りのシートには専用モニターが設置されており、函館、阪神、東京のオッズやパドックを映し出している。ここで佐賀が始まるまで時間を潰すことにしよう……と思ったが、あまりの快適さにここで1日過ごしてしまうかもしれない。

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何よりホテルの部屋からは3分とかからぬ距離。実質的にホテル内の施設に行き来するのと変わらない。実際、一度テレビを観るために部屋に戻った。食事はエクセルの地下に博多っ子御用達のウエストが燦然と営業している。レースの合間に肉ゴボウうどんをすすって席に戻ることも十分可能だ。

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しかし快適だから馬券が当たるわけでもない。阪神の10レースが外れたところで河岸を変えることを決断。地下鉄、JR、バスを乗り継いで1時間かけてたどり着いた先はこちら。

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佐賀競馬場ですね。阪神10レースを終えてからの移動でも、佐賀の6レースに十分間に合った。まだたっぷり買えてしまう。さすが日本最西端の競馬場だけあって日が長い。

19時になっても照明灯に頼らずレースが行われている光景に、かつて英国ウインザーで観た本場の薄暮競馬を思い出した。スタンドやパドックなどの設備が古いこともそうした印象を後押しする。薄暗いフロア。パドックの手書き馬名。新500玉を受け付けない券売機。たまに馬券が当たっても、フロアに3台しかない払戻専用機の前に行列しないと払戻金を手にすることができない。園田も高知も、地方競馬場の設備がどんどん新しくなっている中で、佐賀だけは昭和のまま時計が止まっている。エクセル博多の快適な設備を満喫した直後だけに、そのギャップが気になって仕方ない。

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18時55分発走の10レースは佐賀デビューの3歳馬による特別戦。圧倒的な人気を集めたラスクミソが九州ダービー栄城賞6着の実力を見せつけて完勝した。

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未勝利の身で望んだダービートライアルで待望の初勝利。ダービーはさすがに相手が強かったが、秋に向けての仕切り直しとしては申し分ない競馬だった。父ルーラーシップ。母の父フジキセキと奥も深そう。佐賀競馬場の古さはさておき、ラスクミソの走りの印象は忘れないでおきたい。明日は阪神だ。

 

 

***** 2022/6/18 *****

 

 

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