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2021年9月12日 (日)

壁奉納の壁

3か月ぶりの中京開催に合わせて熱田神宮を訪問してみた。

Kabe

言わずと知れた勝負事の神様。1560年には織田信長が桶狭間への出陣前に必勝祈願したことでも知られる。見事今川義元を討ち果たしたのちにお礼として奉納したという「信長壁」などを眺めつつ、私も必勝を祈願した。セントウルSで大儲けした暁には、私も壁を奉納します。まず2礼。そして2拍手。どうにかカレンモエを勝たせてください。そして1礼。これでよし。これでセントウルSの馬券は取ったも同然。ならば、名物も味わっておこう。神宮の正面に店を構える「あつた辨天」の暖簾をくぐった。

昭和4年創業の老舗だそうだ。なのに客は私ひとり。コロナ以前なら心配になった。だが、今のご時世ならむしろありがたい。周囲を気にする必要がない。

Mabushi1

ひつまぶしの正しい食べ方をご存知だろうか。

最初におひつの中身を3等分して、1杯目はそのまま、2杯目はこの薬味をたっぷりかけて、そして最後の3杯目はダシをかけてお茶漬けにして食べる。―――というのは間違い。まずおひつの中身を4等分する。そして最初の1杯はそのまま、2杯目は薬味、3杯目はお茶漬け、そして4杯目は、いちばん好きな食べ方で食べるというのが正解。まあ、食べ方に正解も不正解もないわけだが、3等分よりは4等分の方が簡単であろう。

いずれにせよ、昨日付けをご覧になった方は呆れているかもしれない。昨日の昼食が鰻、そして今日も鰻。嫌にならないのか。しかし、それがそうでもないのである。それは私が鰻屋の孫だからではない。パリッと香ばしく焼かれた外目は香ばしく関西風、しかしタレは昨日よりも濃く、こってりした鰻の脂に負けていない。そのまま食べてもヨシ、薬味で食べてもまたヨシ。しかし、私としてはやはりお茶漬けを推したい。タレと脂の旨みを吸い込んだお茶の旨いこと。2日連続の鰻であることを忘れる。料理としては全くの別物だ。

私くらいのトシになると鰻重を食べきるのが辛くなってくるという声も聞く。かの平賀源内は「鰻を食べれば元気になる」と言って土用の丑に鰻を結びつけたが、実際には「元気ならば鰻を食べられる」という見方もできるのではあるまいか。すなわち、炎天下でも鰻を食べられるくらいの食欲があれば、それは元気であることの証ですよ、ということである。つまり私はまだまだ大丈夫というわけ。

Moe

それにしてもカレンモエは残念だった。なんの不利もなく、思うような競馬が出来た結果だから、素直にGⅡの壁と認めるしかない。GⅠの壁はさらに高いと思えばため息が出る。熱田神宮に壁を奉納するのは、またの機会にさせてもらおう。

 

 

***** 2021/9/12 *****

 

 

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