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2021年5月 9日 (日)

祝・パイロキネシスト優勝

昨日付で紹介した佐賀のパイロキネシストが、今日の佐賀スプリングカップを見事に逃げ切った。9歳にして初めてのタイトル獲得。関係者の皆様、おめでとうございます。

パイロキネシストは、昨日のプリンシパルSを勝ったバジオウの母・フローレスダンサーが勝った7年前の新馬戦メンバーの一頭。ほかにもドゥラメンテ(産駒・タイトルホルダー)やクルミナル(産駒・ククナ)など、すでに父や母となりクラシックに産駒を送り込んでいる同期もいる中にあって、現役競走馬として走り続けるパイロキネシストの姿には、どことなく励まされるような思いがする。なにせ私もトシを取った。

実は(最近はこんなことばかり書いている気がするけど)今日は佐賀に行こうと思ってた。こないだ新大阪駅を歩いていたら、新鳥栖に乗り換えなしで直行できる新幹線があることを知ってしまったである。新鳥栖までは3時間弱。長いと言えば長いが、乗り換え無しというのは気分が良い。14時06分発の「さくら」に乗って、あとは寝てれば17時前に新鳥栖に着く。競馬場まではタクシーで10分。それくらい時間と費用をかけてでもナマの競馬が見たい。そう考えるのは私ひとりではなかろう。自室に閉じ籠ってグリーンチャンネルを見るのはもう飽きた。

そもそも、10分おきに東京・中京・新潟の競馬を見せられるのって辛くないですか? 同じように4コーナーを回って、同じような直線の攻防が繰り広げられる。異なるのは内馬場の光景と芝の傷み具合だけ。勝負服だって同じような柄ばかり。1レースからぶっ通しで3時間ほど見たところで音を上げて家を出た。よしもう佐賀へ行くしかない!

向かった先は新大阪駅

……ではなく、近所のうどん屋さんです。千日前通りの「うどん屋麺之介」で肉ごぼ天うどん。ご覧くださいこの素晴らしいごぼ天のフォルムを。せめて昼メシだけでも佐賀気分を味わうことにする。

Nikugobo

正直、このご時世とはいえ競馬場へ行くことがすべてダメだとは思わない。行くべきなら行けばいい。しかし今日敢えて佐賀に行くとなればある程度の批判を覚悟しなければなるまい。なにせ新型コロナで開催中止の憂き目を見てから、まだ何日も経っていないのである。

それにしても、私が単勝を買った馬はどれだけ人気馬であっても負けるのが常。それどころか「注目」と宣言しただけでも、実力を発揮できないことが多い。ところがパイロキネシストは勝ってくれた。佐賀行きが叶わなかったことを忘れるほど嬉しい。もし負けたら昨日の記事のせいになりかねなかった。

 

  

***** 2021/5/9 *****

 

 

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