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2021年4月18日 (日)

夏の夜の1等星へ

晴→曇→小雨→晴と目まぐるしく天候が変わる阪神競馬場も、間もなく春開催の終わりを迎える。桜はすっかり散ってしまって、2コーナー奥に広がる山の斜面は新緑がひときわ眩しいが、そこから時折強く吹き下ろす北風は冬を思わせるほどひやりと肌寒い。

メインはダートのGⅢアンタレスS。直前で1番人気の支持を得たテーオーケインズが速い流れを6番手で追走すると、直線で早々と抜け出す横綱相撲で重賞初勝利を果たした。

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雨上がりとはいえ1分49秒0の勝ち時計は、このレースが阪神で行われるようになってからもっとも早い。しかも勝ちっぷりにはまだまだ余裕があった。だから陣営が次走に帝王賞を希望していると聞いてもいちいち驚いたりはしない。だがその希望が実現するかどうかは正直微妙。クリソベリルが長期休養中とはいえ、オメガパフューム、チュウワウィザード、ダノンファラオ、マスターフェンサー、クリンチャーが既に出走を予定しており、この先にはかしわ記念や平安Sも残されている。

アンタレスSを4歳馬が勝ったのはホッコータルマエ以来8年ぶりのことだ。そのホッコータルマエ以外にもゴールドアリュール、ゴルドブリッツなど、アンタレスSを制した4歳馬はのちにチャンピオンとなることが珍しくない。テーオーケインズ自身、重賞未勝利の身ながら連闘で臨んだ昨年暮れの東京大賞典では、勝ち馬からコンマ2秒差に踏ん張る健闘を見せているのだから、能力的には足りている。「テーオー」が「帝王」に挑むシーンを見てみたいと思うのは、ひとり私のみではあるまい。

ところで彼の戦歴を調べていて、これほど強い馬が新馬戦で負けていることを知って軽く驚いた。2019年10月の京都ダート1400m戦で3着。7番人気を思えば頑張った方か。そんな新馬戦の成績表をぼんやり眺めて再び驚く。このレースを勝ったジャスティンリーチは我がポーカーアリスの5番仔ではないか。そういや最近とんと見かけないが、元気にしているのかしらん。

 

 

***** 2021/4/18 *****

 

 

 

 

 

 

 

 

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