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2020年11月15日 (日)

馬事公苑とエリザベス女王杯

今日は大方の競馬ファンにとってはエリザベス女王杯が行われる日であるわけだが、全日本障害馬術選手権の決勝もあり、我が家ではパソコンで馬術のライブ配信を観戦しながら、TVで競馬を観るという一日を過ごした。老眼の目には疲れる。

Bajikouen

馬術の方は元競走馬が簡単に活躍できるようなレベルの大会ではない(昨日1頭だけ出ていたけど)が、それよりも気になるのは東京五輪を見据えて改修された馬事公苑の変貌ぶりである。かつて小さな売店があったあたりには競馬場と見まごうばかりの巨大なスタンドが威容を誇り、両翼にも小高いスタンドがそびえている。馬と桜を眺めながら、のんびり缶ビールを飲んだあの「公園」の面影はない。

そういえばあの売店にはグリーンチャンネルを流し続けるTVがあったよなぁ。パソコンの小さな画面を覗き込みながら、急にそんなことを思い出したりする。たしかそこでリンデンリリーのエリザベス女王杯を観た。もう29年も前の話だ。

そのエリザベス女王杯で1番人気に推されながら5着に敗れたのがイソノルーブルと松永幹夫騎手。その松永騎手も調教師となり、管理するラッキーライラックでエリザベス女王杯連覇の偉業を果たした。29年の歳月を思う。馬事公苑が変貌してしまうのも、なんだか仕方がない気がしてくる。(※写真はオークスのパドック)

Lucky

今日の全日本障害馬術選手権の模様は、20(土)の午後にNHK(Eテレ)で録画放映されることが決まっている。馬術に興味がなくても、新装なった馬事公苑の様子が気になるという方はご覧になってみてはいかがだろうか。

 

 

***** 2020/11/15 *****

 

 

 

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2020年11月12日 (木)

だるま堂@天神橋筋商店街

大阪市北区に軒を連ねる「天神橋筋商店街」は、日本一長い商店街として知られる。その距離、なんと2600m。同距離のレコードホルダー・メロディーレーンが走っても2分37秒1を要すると思えば……、いやそう思わなくても長い。

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その商店街の一角に黄色い印象的な看板を見つけた。「めん家だるま堂」。製麺所直営のセルフうどん店のようだ。

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暖簾をくぐると、まずおでんの鍋が温まっている。このあたり関西はさすがですね。ついついたくさん取って、さらに紅生姜の串天もひょいと。これも大阪ならではの一品。そうなりゃ、うどんも牛すじうどんにしよう。瞬く間にトレイが満員になった。

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うどんも美味いが甘辛く炊かれた牛すじがことのほか美味い。その旨味が染み出た出汁がさらに美味い。ちょっと脂っぽいかな、と思ったタイミングで紅生姜天を齧る。それで口の中はさっはリセット。そしてまた牛すじを一口。うん、美味い。

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18時をちょっと過ぎた頃合いだが、店内は特に混んでいるということもない。常連とおぼしきおばちゃんグループと、年配の夫婦と、私と同じ独り客が一人いるだけ。俗に言う高評価店というわけではなさそうだ。そういう店が普通に美味い。この味に大阪の底力を感じる。

満足して店を出て、あらためて2600mの「直線コース」を眺めた。メロディーレーンではないが、2015年には有馬記念のPRイベントのため本物のウマがここを歩いたという。そういう突拍子もないことを実現してしまうあたりも、大阪の底力であろう。

 

 

***** 2020/11/12 *****

 

 

 

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2020年11月11日 (水)

讃岐うどん四八@江坂

JRAに「江坂特別」という特別レースがある。

行われるのは暮れも押し詰まった有馬記念ウイークの阪神競馬場。2勝馬クラスによる芝の2400m戦で、昨年はあのメロディーレーンが菊花賞の次戦に選んだことで、一躍脚光を浴びた。

バラックパリンカ、パリンジェネシス、ガンコ、エイシンハドソン、アルター、マイネアルナイル、マイネルアイザック、タイキプレミアム、ロードラテアート、キャプテンキッド。

しかし、優勝馬を列記してみても、ほとんど印象がない。2001年に本格化前のタップダンスシチーが2着になったことがある程度。芝の1000万特別なら、たとえ関西のレースであっても、もう少し覚えていても良さそうなものだが、関東のファンにはことさら印象が薄いレースになってしまっている。

理由のひとつはレース発走時刻であろう。土曜開催の年は9レースで、日曜開催の場合はなぜか10レースで実施されることが多い。ために中山大障害や有馬記念の発走直前に行われるのが、この江坂特別なのである。当然、大半のファンの視線は中山に釘付け。ターフビジョンでレース実況が流されても、それどころではない。なにせみな数分後に大勝負を控えている。

前置きが長くなった。そもそも「江坂」という地名に当方馴染みがない。いったいどこだ? そう思ってたら、新大阪から地下鉄で2駅だという。なんだ近いじゃないか。しかも、聞けば美味いうどん屋さんがあるらしい。駅を降りて歩くこと5分。閑静な住宅街に「四八」という看板を見つけた

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ちく天温玉ぶっかけ(温)を注文。お昼だとご覧のかやくご飯がオマケで付いてくる。

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うどんはニュルニュルとした「関西讃岐系」(と、勝手に呼んでいる)。のど越し一辺倒ではなく、かけツユとのマリアージュも秀逸。もちろん美味い。

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次から次へと客が入ってきて、さっと食べて支払いを済ませて店を出ていく。その多くは近所の常連さんのようだ。こういうお店が家の近所にあるなんて羨ましい。店の壁に競馬グッズが飾ってあるところを見ると、店主は競馬ファンかもしれない。今年の江坂特別は30年以上の慣例を破ってジャパンカップ前日に行われる。しかも、芝2600mと微妙に距離が伸びた。今年は4ー8を買ってみようか。

 

 

***** 2020/11/11 *****

 

 

 

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2020年11月10日 (火)

Cuud(クウド)@羽田空港第1ターミナル

搭乗前の出発ロビーでカレーうどんを食べることになるとは思わなかった。なにせ朝6時半である。

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とはいえカレーに含まれるスパイスは交感神経を刺激し、脳の血流量を増加させ、眠っていた身体を目覚めさせる効果があるらしい。ならば早朝にも関わらず店内が比較的混んでいるのも頷ける。悩むより早く暖簾をくぐり、「朝カレーうどん(税込998円)」を注文した。

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運ばれてきたのはご覧のようなセットであった。カレーうどんとご飯、それにカツオ出汁と野菜のピクルスがついている。

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麺は細い。注文してすぐに提供する必要があるためであろう。麺に関してほかに特筆すべき点はない。カレーはどろどろの濃厚タイプ。こちらはなかなか旨い。人気の秘密はむしろこちらか。セットに付いてきたカツオ出汁を加えることで、「お蕎麦屋さんのカレーうどん」的な味を楽しむこともできる。

朝のメニューなので、麺は少ない。聞けばレギュラーメニューの半分とのこと。まあ、「朝カレー」なのだから打倒なところか。これより向かう目的地にて、久々の「うどん三昧」を目論む身としても、特に文句はない。

 

 

***** 2020/11/10 *****

 

 

 

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2020年11月 9日 (月)

うつけ@霞が関

競馬に続いて、久しぶりにうどんの話。

コロナ禍でもうどんを食べるのは勝手。実際に食べ続けてはいた。でも、それをわざわざブログに載せるのはちょっと、と敬遠していたのだけど、頑張って営業を続けているお店の方の苦労を思えば、そんなの余計な心配ですよね。

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霞が関の『うつけ』は、肉汁つけうどんが美味しい一軒。肉汁つけうどんと聞くと武蔵野系かと思われるかもしれないが、やや平打ちの麺はつるりと感触がよく、わしわし噛み続けなければいけない武蔵野うどんとは大きく異なる。同じ料金で麺の量が3玉まで選べるのも嬉しい。

17時を過ぎるとお酒のメニューも充実。お疲れ様セットは580円で中ジョッキ1杯におつまみが1品付く。おつまみは鶏天やポテトフライなどオーソドックスなものもあるが、ちくわにポテトサラダを詰め込んで天ぷらにしたやつ(商品名忘れた)が秀逸。しかもこの店、緑茶ハイ、ウーロンハイは180円と破格なので、「中ジョッキ+ポテトサラダ入りちくわ天+緑茶ハイ+ウーロンハイ」と3杯飲んでも千円でおつりがくる。まさにせんべろ。私の場合、プラス豚肉うどん3玉を注文することが多いが……。

一人で訪れて1時間で飲んで食べて帰れるのは、コロナ禍においてお店にとっても自分にとっても都合の良いことであろう。

 

 

***** 2020/11/9 *****

 

 

 

 

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2020年11月 8日 (日)

競馬場のニューノーマル

フェブラリーS以来の東京競馬場でござる。実に9か月ぶり。いや、長かった。

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観客はまばら。それでも今開催から一般席の一部を臨時の「指定席」に転用することで、先月に比べれば多くのお客さんが入っている。西門入場口に到着したのは午前9時35分だったが、そこから実際に入場を果たすまでには約10分を要した。指定席引き換えを行う窓口は4列。ソーシャルディスタンスを遵守しながら行列に並び、自分の番が来たら2次元バーコードと身分証明書を提示して、リストバンドを受け取る。それを別のお姉さんが手首に巻いてくれた。

「退場するまではずさないでくださいね」

マスク越しにそう言われる。指定席のリボンみたいなものか。だが、私には人間ドック受診者のタグにも見える。そういえばコロナのおかげで今年は人間ドックにも行けてないぞ。

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一般席の椅子もナンバリングしてあって、座ってよいのは通路に面した両端2席か、真ん中の1席のみ。それが列ごとに交互に指定されてソーシャルディスタンスを保つ仕組み。12席のうち座れるのは3席だから、まあずいぶんゆったりとは感じる。

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当然ながら馬券窓口も間引かれている。座席が4分の1なのに対し、発券機は2分の1が稼働しているのは、ここでの密を避ける狙いか。ともあれ、出走時刻が近づいても、売り場はがらんとしている。

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むしろ混雑していると感じたのは、飲食店やコンビニ。ほとんどが閉まっているから、それも仕方あるまい。手挽カレー『メトロ庵』の跡地は『バーキン』になっていたんですね。知らなかった。が、開いてないから、実食はしばらく先になる。

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1レース、ダート1600mの未勝利戦を勝ったのはグランツアーテム。マクフィの牡馬。15頭立ての4コーナー最後方のポジションから、直線だけで前の14頭をまとめて交わしてみせた。

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2レースは芝1400mの未勝利戦。勝ったのはマツリダゴッホ産駒のワザモノ。

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3レースはダート1300mの未勝利戦。木幡巧也騎手が操るジェイケイマクフィがゴール前の混戦を抜け出して快勝した。またもマクフィの産駒。マクフィ産駒はこのあとの4レースでも2着に食い込む活躍を見せた。現在、ファーストシーズンサイアーランキングではモーリス、ドゥラメンテに続く3位につけている。マクフィ自身は芝のマイラーだったわけだが、ルーチェドーロが函館のダートでレコード勝ちしたように、案外ダートでもイケるクチかもしれない。

3r

それにしても、入場者が増えたとはいえこの静けさには馴染めぬ。とはいえ、大声を出すわけにもいかない。入場者もきちんとマナーを守って歓声は控えており、代わりに拍手をすることで応援の意思を示すファンが意外にも多く見受けられた。プロ野球やサッカーでは定番になりつつあるこのスタイル。直線の拍手は競馬場のニューノーマルになるのだろうか。

 

 

***** 2020/11/8 *****

 

 

 

 

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