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2018年7月 5日 (木)

ハンバーグが食べたいなぁ

一般には歳を重ねるごとに肉から魚へと嗜好が変化していくとされているが、それでもたまに肉を食べたくなる。

いや、厳密には違うな。「肉を食べなきゃダメだと思うようになる」と書いた方が正解に近い。ともあれ今日はハンバーグの話。

そも、最近では店に入ってハンバーグを注文する機会は少なくなった。「ハンバーグなんて子供の食べもの」。そんな固定観念の為せる業であろう。だが、敢えてハンバーグを食べようと店を決め、そこで実際に食べてみてその美味さに思わず呻った。『ハングリータイガー』のオリジナルハンバーグステーキは、一口噛むごとにじゅわっと肉汁が溢れ、それでいて歯ごたえは実にしっかりしたものがある。香辛料やソースの味でごまかした味ではない。「オレはいま肉を喰ってる」感は、本場のアメリカンステーキにも匹敵する。

Hungry 

牛肉100%の粗挽き肉は、一般の合挽き肉に比べてまとまりにくく、ぽろぽろと崩れやすい。そこで、手のひらでボウルの底に押しつけるように力を込めてこねるわけだが、あまりこね過ぎると粗挽きの肉的食感がなくなってしまう。その加減が難しい。あのニクニクしい美味しさをハンバーグで具現させるには、やはりそれなりの技術を要する。

そんな話を知人にしたところ、「じゃあ、良い店に連れていってやる」と言われ、『ステーキのくいしんぼ』京橋店に連れて行かれた。東京近郊ではそれほど珍しい店でもないが、入ったのは5年ぶりくらいだろうか。知人が私のメニューも注文。しかるのちに運ばれてきたのがこちら。

560 

560グラムもの巨大ハンバーグステーキです。デカいですね。比較対象物を写り込ませなかったのは、その大きさに圧倒されて慌てたせいかもしれない。ステーキ皿の黒い鉄板部分よりひとまわり小さいだけのサイズ。厚さも5センチはあろうか。なかなか壮観な眺めだ。

「さすがの●●くん(私の名前)でも、これを食い切れるかな?」

そう言って知人がニヤリと笑った。つまりこれは挑戦なのである。だが、内心ニヤリとしたのは私の方。だって5年前までは毎週のようにこの店に来て平然と560グラムを食っていた。それで飽き足らず「720グラムはできないのか?」と店員に詰め寄ったこともある。フライパンのサイズの問題で、これ以上大きなサイズは無理らしい。

「デカ盛り=大味」という心配は無用。ナイフとフォークは止まることがない。ベルトを緩めるとか、ナイフを置いて休憩を挟むとか、大きなため息をつくとかいう大食い的局面もなくサラリと食べ切ってしまった。しかもライス1枚では足りずに、大盛りライスをおかわりの暴挙である。呆気にとられた顔の知人には申し訳なかったが、「もうちょっと食べたかった」というのが正直なところ。つくづくハンバーグは美味い。この歳になってようやく気づかされた。

ハンブルクの名物料理「タルタルステーキ」が移民によって米国に伝えられ、「ハンバーグステーキ」と名付けられたのがそもそもの始まり。起源となったタルタルステーキは、もともとモンゴル系遊牧民族の馬肉料理だったとか。もし馬肉のまま現代のハンバーグに進化していたら、私は個人的理由で食べられないところだった。そんな幸運にも感謝しつつ、次なるお店を探すことにしよう。

 

***** 2018/07/05 *****

 

 

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