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2018年6月21日 (木)

ダノンプラチナ引退

2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナが現役引退。南アフリカで種牡馬入りすると報じられている。ディープインパクト産駒の芦毛としては唯一の国内GⅠ優勝馬。南アフリカへの種牡馬輸出は過去に聞いたことがない。(*筆者追記:2009年にアドマイヤメインが南アに輸出されているとの指摘がありました)

Danon 

それにしても南アフリカである。みなさんは南アフリカと聞いて何を連想するだろうか。今なら2010年に開催されたFIFAワールドカップ・南アフリカ大会かもしれない。今大会の日本代表は、何かとあの大会と比較されている。ともあれ欧米に比べれば競馬の印象は薄い。

だが、近年はその先入観が払拭されつつある。同国の競走馬がドバイで好成績を残していることが一番の要因であろう。2008年のドバイワールドカップミーティングで、UAEダービー、ゴールデンシャヒーン、そしてシーマクラシックの3タイトルを南アフリカ勢が制した衝撃は、まだ記憶に新しい。しかもUAEダービーに至っては南アフリカのワンツーだった。恐るべし南アフリカである。

Robarts 

短期免許によるスポット参戦の先駆的存在のマイケル・ロバーツ騎手は、英国人ではあるが実は南アフリカの出身だ。14歳で騎手デビューし、南アフリカ・リーディングを11度獲得し、南アフリカ・ダービーを6度も制した南アフリカの英雄。1995年にはランドでジャパンカップも優勝した。

Jc 

2009~10年シーズンの南ア最優秀牝馬・ヒアトゥウィンは、ブラジルで生まれて、南アフリカで競走馬として活躍し、米国へ渡ったあと日本にやってきてディープインパクトを配合された。それで誕生したのが今年のフローラS優勝馬・サトノワルキューレ。競馬の世界に国境はない。そういえば、2008年のドバイシーマクラシックを勝ったサンクラシークはフジキセキの産駒だった。ダノンプラチナにも世界レベルの活躍を期待したい。

 

***** 2018/06/21 *****

 

 

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コメント

そうだったんですね。
ご指摘ありがとうございます。

南アの生産頭数はピーク時(約4000頭)の半数まで減っていますが、ここへきて競走馬の調達地を豪州から南アに切り替えた香港競馬からの需要が増えてます。
ダノンプラチナの産駒が香港で活躍し、安田記念に出てくるなんてことを期待しています。

投稿: 店主 | 2018年6月22日 (金) 07時48分

毎日、楽しみに拝見しております。
種牡馬として南アフリカへの輸出ですが、過去に(たぶん2009年夏)アドマイヤメインが輸出されていると思います。

https://uma-jin.net/pc/column/columnDetail.do?charaId=40&pcId=245

引き続き、更新を楽しみにしております。

投稿: ハロン坊 | 2018年6月21日 (木) 23時34分

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