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2017年12月 8日 (金)

忘年会兼祝勝会

更新遅れました。

Soba 

師走に入って酒席が続くのは仕方ない。付き合い酒は極力避けるタチの私とて、馬がらみとなれば当然断るわけにもいかぬから、大晦日まで宴席が目白押し。「年忘れ」というよりも、前夜の記憶さえあやふやな日々が続く。

今宵は社台会員の方々と八丁堀で盛り上がった。もちろん忘年会。一方で祝勝会でもある。ただし私の馬ではない。この秋、芝のマイル戦で2歳新馬勝ちを果たした方が一人。さらに芝の2000mで2歳未勝利を勝ち上がった方がもう一人。前者はロードカナロア牝馬で、後者はキンカメ牡馬である。お二方の馬主ライフの展望は明るい。となれば自然と話題は来年に向かう。これぞ「忘年会」の名に相応しい飲み方であろう。

それにしても、なぜ日本人は暮れになると「年忘れ」を理由に酒を飲むのであろうか?

「年忘れ」を辞書で引くと、「年末にその年の苦労を忘れるために開く宴会」とあるから、すなわち「年忘れ」という言葉自体が「忘年会」の意味を持つようだ。遡れば室町時代から使われていた言葉のようで、当時は年末に催した連歌の会を指したとも言われる。現代なら「紅白歌合戦」か「年忘れにっぽんの歌」といったところか。となれば自然と北島三郎さんを連想せずにいられない。有馬記念はキタサンブラックで鉄板のような気もしてきた。

ともあれ現代の「年忘れ」は親しい者同士が集まり、酒を飲んで一年の労苦を忘れ、息災を祝う会であろう。だが、悪いことをきれいサッパリ忘れるというのは存外難しく、むしろ良いことばかりを忘れてしまっているような気がする。大晦日の大井最終レースの発走を待ちながら、「今年は何もイイことがなかった……」などとひとり呟いてしまうのは、きっとそのせいではあるまいか?

Anago1 

それでも、大晦日に競馬場にいられること自体を、まずは喜ぶべきなのであろう。今宵は八丁堀の蕎麦店『すが』で珍しい穴子の刺身を堪能。穴子は穴党にとって縁起物でもある。もちろん蕎麦も美味い。ちなみに私個人の目標は「一年一勝」。それを達成できたのだから2017年はヨシとする。決して忘れてはならない物事に思いを寄せつつ酒を飲むのも、忘年会の大事な目的のひとつだと改めて思った。

 

***** 2017/12/08 *****

 

 

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