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2017年12月17日 (日)

朝日杯当日の中山にて

師走の中山開催6日目は雲ひとつない快晴。だが、容赦なく吹き付ける北風のおかげでひどく寒い。間もなく3レースの未勝利戦がスタートする。

Nakayama 

気になる一頭がいた。2番人気キルロード(父・ロードカナロア)は、7月のデビュー戦でタワーオブロンドンの2着に敗れて初勝利を逃している。タワーオブロンドンと言えば、今日の朝日杯でも人気を集める強豪馬。それならここはあっさりクリアだろうか。

Killroad 

ところが勝ったのは5番人気マルターズルーメンであった。キルロードはパッとしない競馬で5着。タワーオブロンドンはそんなもんか。

3r 

4レースも未勝利戦。人気を集めるのはサトノオンリーワン。なにせ堀厩舎のディープ産駒である。しかもデビュー戦ではあのステルヴィオを抑えて1番人気に推された。だが、結果はステルヴィオの2着。そのステルヴィオも今日の朝日杯では人気の一角を占めている。朝日杯のためにもサトノオンリーワンの走りっぷりに注目せねばなるまい。

Satono 

―――思ったが、レースはライトカラカゼとバールドバイのマッチレース。ハナ差で前者が嬉しい初勝利を手にした。サトノオンリーワンは2頭から離された3着。こうなった以上、朝日杯のタワーオブロンドンとステルヴィオの評価は下げるしかありませんね。この時点でダノンプレミアムの独走劇は決まった。なのに馬券は当たらずじまい。なぜだ……?

4r 

5レースはダート1800mの新馬戦。逃げ込みを図る1番人気ユメノイタダキを、4角2番手から猛然と追い掛けた2番人気シークエルがゴール前最後の1完歩で捕えてみせた。その勝負根性を讃えたい。菊沢厩舎のクロフネ牝馬となれば、どうしてもアエロリットを連想してしまうが、母の父がフジキセキだから、やはりダートの方が良いのかもしれない。クロフネ×フジキセキの牝馬といえばホワイトフーガ。そのホワイトフーガにも乗っていた大野騎手は、4レースと5レースを連勝で今年の56勝目。13年目にしてキャリアハイを更新し続けている。

5r 

そして6レースの新馬戦は3番人気のアングルームが勝ち上がった。父はハービンジャーだが、母の父は5レースに続きまたもやフジキセキ。

6r 

そういえば中山1レースを勝ったマリノディアナも母の父がフジキセキだった。こんなことも珍しい。今日は朝日杯の当日。天国のフジキセキも黙ってはいられないのだろう。それほどフジキセキの朝日杯は圧巻だった。

ただ、残念なことに昨年から朝日杯は阪神に引っ越している。もはや中山のレースではない。フジキセキが亡くなったのは2年前。朝日杯の阪神移設を知らなかったとしても、それは仕方あるまい。なにせ私自身、未だ馴染めずにいるのである。

 

***** 2017/12/17 *****

 

 

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