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2017年7月14日 (金)

灼熱の新馬戦

気温33度。湿度80%。東京はサウナの如き陽気が続いている。

Sky1 

昨日の大井も暑かった。海風が吹き付けるだけまだマシなような気もするが、その風はベッタリと湿気を含んでいるので爽快感はゼロ。むしろ不快感が強い。それよりも心配の種は空模様だ。こうしている間にも不気味な灰色の雲が次々と横切ってゆく。この状況で降るのなら、それは滝の如き豪雨であろう。大井競馬場は、パドックから本馬場への馬道がアンダーパスになっているので、そこが冠水してしまうと馬の移動ができない。実際、過去には集中豪雨の影響でレースが中止になったこともある。

昨日の大井は1200mの新馬戦が2鞍。3レースを勝ったのは1番人気のエスプリブルース。2着は2番人気のプレディクト。以下、最下位まで人気順通りの決着となった。5頭立てとはいえ、能験の時計を見れば一頭一頭の能力差は明らか。これは番組に問題があろう。3連複の配当は驚愕の150円。だが、3着と4着が「大差」だったことを思えば、それでも“つけた”感すら漂う。

3r 

4レースはもうちょっとマシな7頭立て。1番人気メテオバローズがハイペースで飛ばして直線に向いた。その背後に付けていたシングンレガシイも必死に食い下がるが脚色は同じ。それでも鞍上の達城龍次騎手は諦めない。追って、追って、追いまくって、ついにハナだけ捉えたその瞬間がゴールだった。その勝負根性は牝馬らしからぬものがある。

4r 

お兄さんは重賞2勝のロイヤルボス。言われてみれば、顔立ちがどことなくお兄さんと似ていなくもない。ロイヤルボスはデビュー5連勝でハイセイコー記念を勝ち、東京ダービーでは3着と好走し、古馬になってからもマイルグランプリでアジュディミツオーを破ってみせた。果たしてシングンレガシイにはどのような競馬人生が待ち受けているのだろうか。そんなことに想いを巡らせるのも、新馬戦の醍醐味であろう。

Boss 

ハナの2着は逃げたメテオバローズ。そこから3着馬までは、なんと3秒1もの大差がついた。しかも勝ち時計は先ほどの3レースより0秒8も速い。敗れたとはいえメテオバローズの能力の高さも相当だ。なにせお母さんは東京2歳優駿牝馬を逃げ切った、あのエンジェルツイートである。昨日はたまたま相手が悪かった。上がり38秒1なら上等。バテて止まったわけではない。

Sky2 

気付けば上空にはきれいな夕焼けが広がっていた。2歳馬たちの門出を天が祝福しているのかもしれない。彼ら彼女らのキャリアは始まったばかり。長い目で見守ろう。

 

***** 2017/07/14 *****

 

 

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