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2017年7月 1日 (土)

夏の新種牡馬まつり

いよいよ夏の福島競馬が開幕。競馬ファンにとっては本格的な夏の到来だ。

私が若い頃の「夏競馬」といえば、実際には「夏休み」だった。メンバーは軽いし、頭数も少なく、配当はすこぶる安い。だから我々も馬券を休むし、有力馬たちの多くは北海道で放牧中。だから夏休みなのである。

だが、近年では夏の競馬を軽んずることはできない。夏の重賞体系は拡充され、2歳馬の始動は早まった。我々はすでに来年のダービー馬を見ている可能性すらある。

2014年の夏の福島初日の1レースを勝ったロジチャリスは、今年のダービー卿CTを勝つまでに出世したし、昨年の福島初日の1レースの勝ち馬オーバースペックは新潟2歳Sで2着。さらに5レースの新馬を勝ったタイムトリップは明日のCBC賞で人気の一角を占めている。初日の土曜だからといって油断している場合ではない。朝の新幹線でビール、福島に到着してまたビール……なんて具合にローカル気分に浮かれているようでは、大事な一頭を見逃すことになる。

そうは言いながら、まずは駆け付け一杯(笑)

Beer 

早くもホロ酔い加減で迎えた1レースを勝ったのはコスモイグナーツ(※写真左端)。新種牡馬エイシンフラッシュの産駒。柴田大知騎手はこれがJRA通算400勝のメモリアル勝利となった。

1r 

5レースは芝1200mの新馬戦。こちらも新種牡馬ストロングリターンの産駒・ジェッシージェニーが中団から鋭く伸びてデビュー勝ちを飾った。鞍上は菱田裕二騎手。ストロングリターン産駒はJRA初勝利だ。

5r 

6レースはダート1150mの新馬戦。夏の福島でダートの新馬は2鞍しかない。勝ったのはヘニーヒューズ産駒のオーヴァーライト。ヘニーヒューズはマル外のアジアエクスプレスやモーニンの父として既に知られているけど、本邦輸入種牡馬としては今年の2歳が初年度産駒となる。ともあれ4コーナーで先頭に並びかけると、ちょっと促しただけで直線で瞬く間に3馬身突き放した。強いのひと言に尽きる。

6r 

福島の初日に用意された2歳戦3鞍は、なんとすべて新種牡馬の産駒が勝った。函館の新馬でも新種牡馬ハードスパンの産駒が勝ったという。今年の新種牡馬たちはひと味違う。リーディング常連の種牡馬もうかうかしていられまい。そんな種牡馬同士の勝負を楽しむのも夏競馬の醍醐味。ともあれ、2歳馬たちの競走人生は始まったばかり。長い目で見守っていきたい。

 

***** 2017/07/01 *****

 

 

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