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2017年6月 6日 (火)

俺たちのダービー

明日は東京ダービー。日本ダービーは多少の緊張を伴うが、地元のダービーとなれば親近感と楽しさが同居する。「俺たちのダービー」とでも言うべきか。

「キャプテンキングは2冠を達成するのか?」

「いや、それよりも的場文男騎手のダービー制覇はあるのか?」

注目は例によってその2点。前日オッズもそれを端的に表している。

Odds 

キャプテンキングの1番人気はまあいい。気になるのはブラウンレガートが2番人気に推されていることであろう。重賞未勝利。前走の京浜盃では、勝ったヒガシウィルウィンから4馬身近くも離されたにも関わらず―――である。

とはいえ、これも毎年のこと。ファンも的場騎手のダービー制覇を後押ししたい。

的場騎手は東京ダービーに35回騎乗して2着が9回あるものの、いまだ未勝利。その騎乗回数も2着回数も既にレジェンドレベルなのに、ひとつの勝ちが遠い。1993年には、羽田盃を5馬身差で逃げ切ったブルーファミリーで挑むも5着に沈んだ。当時の東京ダービーは2400m。しかも圧倒的不利とされる大外枠。今のように2000mで行われていれば、また違った結果になっていたと思われる。

だが、2番人気はちょっとマズい。なぜか。過去10年の東京ダービーで1番人気の成績(3,1,2,4)に対し、2番人気は(0,1,3,6)に留まる。応援したい気持ちは理解できるが、どうせなら1番人気になるまで買い支えよう。でないと、かえって逆効果になる危険性を孕む。

それなら1番人気のキャプテンキングには一点の不安もないのか―――?

Captainking 

実はそうとも言い切れない。キャプテンキングは羽田盃を逃げて勝ったが、東京ダービーの逃げ切り勝利は2004年のアジュディミツオーまで遡らなければならない。ダート7戦無敗だったネフェルメモリーでも、次走でジャパンダートダービーを勝つことになるマグニフィカでも、東京ダービーを逃げ切ることはできなかった。

キャプテンキングの父・ファスリエフにしても、距離延長を歓迎するクチとは言えまい。加えて羽田盃はダービーの出走権を取りたい馬が多かったせいか、後続の仕掛けも遅かったような気がする。波乱の予感がしないでもない。そのとき先頭ゴールを駆け抜けるのは「赤、胴白星散らし」であろうか。いずれにせよ、明日の夜には答えは出ている。

 

***** 2017/06/06 *****

 

 

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