« 世代交代は突然に | トップページ | つかむ運、避ける運 »

2017年5月15日 (月)

魅惑の小龍包

春日部に住まう父親に会うために足を運んだのだが、春日部駅到着が約束の時間より1時間ほど早い。そんならどこかで昼メシでも食うべとあたりをぶらぶら歩いていると、見覚えのない中華料理店が目に入ってきた。

Longchanmp 

『龍香』と書いて「ロンシャン」と読むそうだ。どんな店だか分からぬが、「ロンシャン」と聞けば入らねなるまい。

店内の貼り紙を見る限り小籠包がひとつのウリらしい。なので担々麺と小籠包のセットを注文。13時過ぎだというのに、店内はほぼ満席。人気店なのであろう。

Shoronpo1 

小籠包って昔はそれほどメジャーなメニューではなかったですよね。私自身子供の時分に食べたという記憶はない。そもそも当時の春日部には小籠包を出す店などなかった―――。いや、あったのかも知れないが、それを前面に押し出してはいなかった。

たしか20年ほどの大井に「ショウロンポウ」という馬がいたはず。小籠包のごとき白い芦毛馬。ともあれ馬名に使えるということは、すなわちメジャーではないことの裏返しである。「ギョーザ」とか「シューマイ」では、馬名として認められる可能性は少ない。

大学生になった私が初めて小籠包を口にしたのは、半世紀の歴史を誇る大門の名店『新亜飯店』。知人は「餃子と肉まんの間のようなもの」と言って私を誘ってくれたのだが、その旨さは餃子や肉まんのそれを遥かに凌ぐ衝撃的なものだった。

驚いたのはその艶やかな皮から溢れ出すスープである。なぜこんな薄い皮にスープごと包むことができるのであろうか?

その答えは単純であった。小籠包は豚の皮の煮こごりを混ぜ込んだ肉のあんを小麦粉の皮で包んでいる。蒸すと煮こごりが溶けてスープになるのだと『新亜飯店』の方は親切に教えてくれた。そんな縁もあり、今でも大井競馬に行く前、あるいは大井からの帰りにしばしば立ち寄る一軒となっている。

Shoronpo2 

春日部『龍香』の小籠包も餡はしっかりと味付けされており旨い。もう少し皮が薄くてアツアツだとなおよし。まあ、この辺はランチタイムだから仕方ないののかもしれない。

競馬場に餃子と小籠包の専門店があれば……と思う。10年前から競馬場で餃子専門店開業を目論むIカメラマンに於かれては、開店の暁にはぜひ小籠包をメニューに加えることを検討頂きたい。

 

***** 2017/05/15 *****

 

 

|

« 世代交代は突然に | トップページ | つかむ運、避ける運 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世代交代は突然に | トップページ | つかむ運、避ける運 »