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2017年4月15日 (土)

新たな歴史へ

今年の桜は遅かった。それで、ひょっとしたらと期待しつつ中山に足を運んでみたのだが……、

Sharman 

ほとんど散っちゃってます。coldsweats01

それでも今日は「花の大障害」。わずかに残された桜の花びらを愛でつつ、大障害コースに挑む馬たちに声援を送りたい。

Chikusaku 

大障害コースの華は大竹柵と大生垣。大生垣の方が幅が長くて飛びにくそうだが、竹柵は先端がチクチクするので、それがお腹に触れると馬はたいそう嫌がるらしい。だから「チク柵」と言うんですね……というのは当然ウソ。でも竹柵障害の方が落馬が多いというのはホントです。

Chikusaku2 

それにしてもオジュウチョウサンは強い。当面のライバルとなるアップトゥデートには向こう正面で見切りを付けてさっさと交わすと、残るふたつの障害飛越は空を飛ぶようにクリアしていた。障害で脚が鈍るどころか、逆にスピードが増すのだから凄い。4コーナーでサンレイデュークに迫られても涼しい顔。騎手はステッキを抜くそぶりさえ見せない。なのに一瞬で3馬身半も突き放してみせた。馬が自分の能力と競馬というものを分かっている。

Oju 

ゴールの瞬間に拍手が湧くのはいつものことだが、今回はそれがことさら大きく感じたの気のせいか。JGⅠ3連勝はグレード導入後初の快挙。新たな歴史を目撃したファンの心も大きく反映していたように感じる。

そしてもうひとつの「新たな歴史」が、明日この場所で刻まれるかもしれない。

現時点で、皐月賞の前売り1倍人気はファンディーナ。トライアル3鞍の優勝馬が揃って出走を果たし、2歳チャンピオンや3戦無敗のホープフルS勝ち馬のみならず、共同通信杯、アーリントンC、毎日杯の優勝馬もことごとく出走しているというのに……である。牡馬クラシックで牝馬が1番人気に推されれば、1995年菊花賞のダンスパートナー以来、22年ぶりのこと。それだけでもある意味歴史的だが、勝てばなお大きな歴史が生まれることになる。拍手の用意をしてレースを待とう。

 

***** 2017/04/15 *****

 

 

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