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2017年4月26日 (水)

GⅠ馬の兄弟

先週土曜の東京6レースは芝マイルの未勝利戦。道中は中団で脚を溜めたディーグランデが、直線で馬群を縫うように進出すると、最後は逃げるサイレントサードをゴール寸前できっちり差し切って嬉しい初勝利を挙げた。

6r 

続く7レースはダートの1400m。1番人気のレレマーマが警戒に飛ばすと、直線に向いてもルメール騎手の手綱はピクリとも動かない。この時点で勝負あり。終わってみれば6馬身差の圧勝だった。

7r 

私の馬券はどちらもハズレ。まあ珍しいことではない。でも、そこで私、ハタと気付いたのである。6レースを勝ったディーグランデはディーマジェスティの弟。そしていま逃げ切ったばかりのレレマーマはマカヒキのお兄さんということになる。この流れなら、次の8レースもGⅠ馬の兄弟が勝つのではないか?

そう思いつつ出馬表を眺めてみると……、おお、いたいた。

Yoku 

1枠1番ヨクエロマンボは、一昨年のチャンピオンズCを勝ったサンビスタの弟。休み明けではあるが、あえて得意の東京を待っていたのだから、不安要素にはなるまい。しかもGⅠ馬兄弟連勝中の流れが来ている。これは確勝であろう。へっへっへ。馬券なんて簡単なモンだ―――と、ほくそ笑みながら迎えた8レースを勝ったのは、

8r 

なんと12番人気ボールドアテンプト。どっひゃー! 単勝万馬券じゃないか!

ヨクエロマンボは追い込み及ばず5着。あれれ、おかしいな。でもよくよく見れば、ボールドアテンプトにしてもお母さんがタイプパラドックスの妹だから、まあ誤差みたいなものか。さあ、気を取り直して次。えーと、新緑賞だから芝の2300mだな。えーと、GⅠ馬の兄弟は出ているかな?

おっ!

End 

エンドゲームのお母さんはタイキクラリティ。つまりNHKマイルCを勝ったクラリティスカイの弟である。例の流れはまだ続いているに違いない。よーし、今度こそ!

9r 

あらら……。

勝ったのばビービーガウディ。大野君、人気薄で連勝ですよ。エンドゲームは直線でズルズル後退。10着に敗れてしまった。

やはり例の流れはもう止まってしまったのかもしれない。いや、むしろ逆流しているとみるべきであろう。つまり、GⅠ馬の兄弟は「来ない」のである。ならば次の10レースのレアリスタ(リアルインパクトの弟)も消し。ようし、豪快に蹴飛ばしてやるぞ。さあ、どうだ!

10r 

どっひゃー! もう、勘弁してくれーい!crying

大阪杯とホープフルSがGⅠに昇格し、いまやGⅠレースは年間36を数える。さらに、リアルスティールやサトノクラウンのように、海外でGⅠタイトルを獲得してくるケースも今や珍しくはない。その兄弟姉妹となれば、かなりの頭数になる。平場のレースに1頭や2頭いても不思議ではない。

血統だなんだと騒ぐのはしょせん人間だけのこと。個々の馬たちは兄弟姉妹がGⅠを取ってることなどとは関係なく、ただひたすら勝利を目指して走っている。まず目の前の馬をきちんと見よう。馬券は散々だったが、セリや1歳馬募集が始まる時季を前に、大事なことを思い出させてもらった。

 

***** 2017/04/26 *****

 

 

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