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2017年4月 5日 (水)

ダービーの惑星を探せ

クラウンカップは施行時季によって羽田盃のトライアルだったり東京ダービーのトライアルだったりするのだけど、今年は羽田盃のトライアル。1、2着馬に優勢出走権が付与される。

とはいえ、クラウンカップは一貫して東京ダービーに縁が深いレースだ。過去10年をざっと調べただけでも、ダービーで馬券に絡んだ馬が、これだけクラウンカップに出走していた。

 年  クラウン ダービー 馬名
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2007年 2着 3着 ロイヤルボス
2008年 1着 2着 モエレラッキー
    10着 1着 ドリームスカイ
2009年 1着 1着 サイレントスタメン
    2着 2着 ブルーヒーロー
2011年 2着 2着 ヴェガス
2014年 2着 3着 サーモピレー
2015年 10着 1着 ラッキープリンス
2016年 2着 2着 プレイザゲーム

ドリームスカイ10番人気、モエレラッキー9番人気、ラッキープリンス9番人気、そしてプレイザゲームが14番人気―――。上記に挙げた馬たちの大半が、ダービーで人気薄だったことは強調されるべきであろう。ゆえに今日の勝ち馬はもちろん、負けた馬の中にもダービーに向けてキラリと光るものを見逃してはならない。特にここで10着に敗れた馬は要注目。ダービー最大の惑星となる可能性がある。

クラウンCのオッズを見ればローズジュレップの一強。交流GⅡ勝ちに加え、全日本2歳優駿でも3頭のJRA馬に先着しての3着なら、一本被りも当然か。ただ、前走の京浜盃がよもやの4着。ここは真価を問われる一戦でもある。単勝1.4倍。

Rose1 

とりあえずの2番人気は、うぐいす特別を勝ってきたブルーマネー。連勝中の勢いに加え、グァンチャーレの半弟という母系も魅力たっぷり。父がジャパンダートダービーを勝ったカネヒキリで、母の父はナイキアディライトを送ったディアブロだから、2000mに不安はあるまい。うぐいす特別とクラウンカップを勝ってダービーに向かうことになれば、あのサイレントスタメンの再来を期待したくなる。

Blue 

しかし、レースはそんな淡い期待を打ち砕くローズジュレップの圧勝劇だった。スタートと同時に両隣の馬に挟まれる不利がありながら、それでも逃げて最後は7馬身差だからひと言凄い。GⅡ勝ちの実力をまざまざと見せつけられた。

Rose2 

父はロージズインメイだから、距離延長は歓迎のクチであろう。むろんダービーでも注目の一頭になる。だが、先ほど書いたようにダービー最大の惑星はクラウンカップの10着馬。危なく忘れるところだった。それで慌てて成績表を見直してみると―――おぉ! なんとブルーマネーではないか!

こうなったら彼を東京ダービーで買わぬわけにはいくまい。ただ、問題はそれを覚えていられるかどうか。ダービーは2か月も先。前哨戦もまだたくさん残っている。最近忘れっぽいからなぁ……。

 

***** 2017/04/05 *****

 

 

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