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2017年4月12日 (水)

マリーンカップを勝つのは

マリーンカップといえばベテラン優勢のレース。メイショウバトラーが8歳時と9歳時に連覇を果たしたことも、まだ記憶に新しい。ところが今年のマリーンCには珍しいことに5頭もの4歳馬が出走してきた。しかも彼女らが人気の中心を担っている。実は4歳馬が勝ったのは2005年のトウセンジョウオーが最後。だが12年ぶりの出来事に向け、条件は揃ったように見える。

One 

4歳勢の代表格はダートグレード2連勝中のワンミリオンス。マイルも、左回りも、重馬場も、どれも死角にはなりそうもない。敢えて不安を探せばナイターと57キロということになる。うーむ、ふたつもあるとちょっと心配ですなぁ。それでも1番人気。

Rinda 

2戦続けてそのワンミリオンスの2着に敗れたリンダリンダは、ワンミリオンスより2キロ軽い55キロ。前走は同じ斤量で2馬身差なのだから、理屈では2キロの差をもらえば届くかもしれない。3度目の正直なるか。こちらは4番人気。

Perl 

秋華賞2着のパールコードも注目の一頭。エリザベス女王杯の4着も含め、実績は明らかに上の存在だが、なにせ初めてのダートである。やってみなけりゃ分からない。それでも3番人気。お父さんがドバイワールドカップの勝ち馬で、お母さんも米GⅠ勝ち馬なのだなら、ダートがダメなはずがない……という思いが票を集めたか。思えば世界のヴィブロスに半馬身まで迫った馬である。

果たして結果は……

White 

5歳馬ホワイトフーガの圧勝ですよ。2着も5歳馬ララベルだから、2頭しかいない5歳馬によるワンツー・フィニッシュということになる。4歳勢ではリンダリンダの3着が最高。マリーンCのベテラン優勢傾向は今年も揺るがなかった。

それにしても58キロを背負っての3馬身差はすごい。このレースを58キロで勝ったのは2015年のサンビスタ以来。サンビスタはその年の暮れに中京のチャンピオンズカップも勝って見せた。ホワイトフーガもこのあと大仕事をするかもしれない。それはチャンピオンズカップか、あるいはJBC3連覇か。期待は高まる。

いや、そもそも何キロを背負っていようが、ホワイトフーガの勝利はハナっから決まっていたような気がしてきた。出馬表をよくよく見返してみれば、彼女のお母さんは「マリーンウィナー」ではないか。それなら勝って当然だ。

 

***** 2017/04/12 *****

 

 

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コメント

2月に放牧先から戻ったときは575キロありましたcoldsweats01

投稿: 店主 | 2017年4月13日 (木) 06時40分

店主様
今晩は。ララベルたんの馬体重がロジチャリスと変わりませんね^_^圧巻の逃げ。

投稿: すかどん | 2017年4月13日 (木) 01時11分

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