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2017年3月 4日 (土)

鶯の季節

今年初めてウグイスの鳴き声を聞いた。

だが、声のした方を探してみたが姿は見えない。あまりに綺麗な鳴き声だったので、誰かが江戸家猫八さんのCDか何かを流している可能性はある。でもまあ、わざわざそんなことをするような暇な人もいないだろうから、きっと本物のウグイスであろう。

知られた話だが、3代目・江戸家猫八さんは馬主だった。持ち馬は「キャット」の冠名を付けられ、中でもフィディオン産駒のキャットオーはJRA5勝の活躍を残している。

「26歳で死んだ兄貴は競馬にこりすぎてね。死ぬ間際に遺言で競馬で勝ってくれって。競馬やるなっていう遺言ならわかるけどね。涙ながらに余白でやって、とうとう馬主になっちゃった。(3代目猫八さん)」

ネコではなくウグイスの話だった。

数年前まで、冬の東京開催に「うぐいす賞」というレースがあったはずなんだけど、最近見かけなくなりましたね。

3歳500万の条件戦である。キョウエイタップが大差勝ちを演じて後のエリザベス女王杯の勝利を予感させた当時はダート戦だった。それが芝に替わったのは1999年のこと。するといきなりここを勝ったザカリヤがNZT優勝、NHKマイルC2着と活躍し、2002年の勝ち馬テレグノシスは3か月後のNHKマイルCを優勝してみせた。

Telegnosys_2 

個人的には、ホクトビーナス、ホクトペンダントの母娘が勝ったレースとして記憶に残る。2頭ともこのうぐいす賞を勝って勇躍桜花賞に臨むのだが、いずれもあと一歩のところで大輪を逃してしまった。ともあれ、この時期の東京の3歳特別戦となれば、何年かに一度は未来の大物が登場してくるものだ。

しかし、うぐいす賞は2003年を最後に実施されなくなった。以後、冬の東京開催では、牡牝混合の芝1600mの3歳500万特別は行われていない。というか、3歳牡馬が出走できる芝マイルのレースが少なすぎやしないか。未勝利以外では、平場の500万がひと鞍用意されているだけ。マイルはその馬の基本能力を測るもっとも基本的な距離のはず。3か月後にGⅠが控えている舞台にしては、ちょっと物足りない気がしないでもない。

 

***** 2017/03/04 *****

 

 

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