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2017年3月31日 (金)

花よりイラスト、花よりGⅠ馬

横浜の根岸森林公園が、かつての根岸競馬場の敷地であったことは周知の通り。今日もJ・H・モーガン氏の意匠にかかるスタンドが威容を誇る。

Stand 

戦後一時的に米軍に接収されたが、1969年に返還された。その翌年に植えられた桜の木は300本あまり。それが今では立派に生長し、横浜を代表する桜の名所となっている―――はずなのだが、まだほとんど咲いてない。残念。今シーズン二度目の花見も「蕾見」に終わった。

とはいえ、花見目的で来たわけではない。今日こちらにやってきたのは別の用件があってのこと。公園内の「馬の博物館」に入るとこんなプレゼントがもらえた。

Tishu_2 

その別の用件というのは、実はこちら。

Chirashi 

このテのものは写真を載せづらいのだけど、チラシなら問題ない……と思う、たぶん。

おがわじゅりさんのイラストは、馬関係の媒体のみならず、競馬場の地下道やターフビジョンの裏面などですっかりお馴染みであろう。中学2年で競馬に興味を持ち、高校1年のときに自宅でロバを飼い始めたというだけあって、シンプルな画風でありながら、馬の表情やしぐさが細かく描かれており、馬の感情が手に取るように伝わってくる。

そんな氏の初となる個展とあらば、わざわざ出かける価値はあろう。雑誌掲載の作品をはじめ、原画やラフスケッチ、あるいは乗馬施設で働いていた時代に綴っていた絵日記など。これらの作品を一堂に集めて観ることができる機会など、そうはあるまい。

Touwel 

じっくりと作品を眺め、その流れでグッズなども購入。その足でポニーセンターを覗いてみると、馬たちが揃って手入れの真っ最中であった。

Arai 

「ポニーセンター」とは言ってもサラブレッドもたくさんいる。芦毛馬の向こうにいるのは、なんと天皇賞馬・マイネルキッツですよ。奥では中山グランドジャンプを勝ったマイネルネオスもブラッシングされている。いつもなら馬体ばかりに目が向いてしまうはず。なのに馬が何を考えているのかばかりを気にしてしまうのは、おがわさんの絵を見た直後ゆえであろう。いずれにせよ、こうしてGⅠ馬を至近距離で見ることができる機会も、そうはあるまい。

Kids 

かように根岸森林公園は一見の価値あり。週末からは桜の開花も進むだろうから、お花見と組み合わせれば一日中楽しめる。ぜひ足を運んでいただきたい。なお、おがわじゅりさんの作品展は4月16日まで。4月9日にはトークショー&サイン会も催される。

 

***** 2017/03/31 *****

 

 

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