« 内枠ボックス | トップページ | 花よりイラスト、花よりGⅠ馬 »

2017年3月30日 (木)

明太三昧

その体型に違わず高い尿酸値を誇る私。いまのところは「予備軍」で済んでいるが、いつの日かあの恐ろしい痛風を発症してしまう可能性はある。だからここ数年の間、魚卵を断つとは言えないまでも、できるだけ控えてきた。中でも好物のタラコ(むろん明太子も)は魚卵の中でもプリン体含有量が高い。なんと筋子の10倍もあるという。こりゃダメだ。

しかし、最近になってプリン体と尿酸値の因果関係がさほど大きくないことが明らかになったらしい。そも尿酸値の「標準値」も単なる目安に過ぎず、標準値内であれば痛風を発症しないという保証があるものではないそうだ。

そんな話を聞いたせいかどうかは知らぬが、ここ数日とあるメニューばかりを食べ続けている。きっかけは大井競馬場内『つるまるうどん』で食べた「かきたま明太うどん」だった。

もとより私は「かきたまうどん」に目がない。たとえ食後であっても、メニューが目に入れば食べる。それに明太子? いったいどういう味がするのだろう―――。そんな興味が痛風の恐怖に勝った。

01 

結果から言えば「明太子感」が薄い。明太子の粒がうどんに絡まないのである。うどんを食べたあとの汁には大量の明太子が残った。若干の生臭さも気になる。明太子そのものは美味しいんですけどね……。

02 

それで美味しい明太うどんを食べたいと思ったのか、翌日からうどん店でメニューを選ぶ時に自然と明太子系を選ぶようになった。まずは『水道橋麺通団』の「めんたいしょうゆ」。明太子を乗せた冷たいうどんに、だし醤油をかけていただく。

03 

念入りに混ぜて麺に醤油と明太子をしっかりと絡めて食べる。美味い。冷たいせいか、あるいは醤油のせいか、生臭さもあまり感じない。

04 

同じ店の「めんたま」にも挑戦。えー、ちなみに別日ですからね(笑)

05 

釜玉うどんに明太子とバターを絡めて食べる。玉子に卵という組み合わせ。なのにそのまろやかな味わいは、足し算以上の効果がある。明太子と麺の絡まり具合は「めんたいしょうゆ」の比ではない。

こうなったら、釜玉+明太子の組み合わせを片っ端から食べてみたい。こちらは日本橋の『ほし野』の「釜玉(明太バター入り)」。

06 

やはり相手が釜玉だと明太子の混ざりが抜群にいい。しかも味がまろやかになる。淡いピンク色に輝くうどんの美味いこと。

07 

新宿『慎』でも釜玉に明太子をトッピングしてみた。TV番組「アメトーーク」で明太子芸人が絶賛したうどんですね。混ぜたところを撮ることも忘れて食べ進めてしまうほどの美味さ。

08 

玉子ではなく大根おろしでも良い。大手町の『山長』の日替わりうどんにも明太子が使われていた。

Yamacho 

最後に淡路町『釜善』の「明太クリームうどん」を紹介せぬわけにはいかない。

09 

「明太クリーム」というとパスタを思わせるが、最近ではうどんでも珍しくないメニューとなっている。ただ、これまで好んで食べることはなかった。やはりそこはスパゲティで食べるべきではないか。そんな固定観念があったのかもしれない。だが、これは美味かった。生臭さは皆無。明太子の旨味だけが際立つ。そしてちょっとした辛味。そこに『釜善』自慢のダシの風味が相まる。美味くないはずがない。

明太子に限らず、カズノコ、イクラ、カラスミ、そして卵ではないがフグの白子。これの食材が言い様もなく美味であるのは、その一粒一粒に生命そのものが凝縮しているからであろう。耐え難き痛風の痛みは、それを頂く人間への、天が与えた代償なのかもしれない。

 

***** 2017/03/30 *****

 

 

|

« 内枠ボックス | トップページ | 花よりイラスト、花よりGⅠ馬 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 内枠ボックス | トップページ | 花よりイラスト、花よりGⅠ馬 »