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2017年2月22日 (水)

競馬場の猫

今日2月22日は、日付の数字を「2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)」ともじって「猫の日」と定められているのだそうだ。

Cat 

猫と言えば大井競馬場である。なにせゴール板真裏の超最前列で観戦するのは、大物馬主ではなく、決勝審判員でもベテランカメラマンでもない。それはなんと猫なのだから。

Goal 

バルダッサーレが勝った昨年の東京ダービーでも猫が主役を奪ったシーンがあった。スタンドの声援を浴びながらのウイニングラン。しかし先にファンの前に現れたのは、なんと1匹の猫である。凱旋する人馬を横目にしながら悠然と馬場を横切る猫に、ファンの目は釘付けになった。「かわいいっ!」と叫ぶ女性客。天下のダービー馬でさえも脇役に追いやる猫の力は侮れない。

Derby 

しかし、ウイニングランの最中ならまだしも、レース中に急に猫が走路に飛び出してきたらたへんだ。2013年の雲取賞では、アウトジェネラルの前に猫が飛び出してきたことがある。この時はことなきを得たが、たとえ事故に繋がらなくとも、競走にわずかでも影響が出たら一大事。だから、警備のオジサンたちは猫を見つけると、けっこうムキになって追い払おうとする。

Kumo 

でも、猫の方は「我関せず」という風に悠々とゴール板の下でくつろいるのだから警備の方も切なかろう。仕方ない、そもそも猫というのはそういうものだ。

Goal2 

かつて長距離戦線で活躍したステージチャンプの馬房には、いつも猫がいた。姉のプライムステージもそうだったが、もともと手におえないほどの気性の悪さで、競走馬になることも危ぶまれたほど。だが、馬房に猫を入れるようになると気性の悪さはなりを潜めた。馬房の中で猫の背中をなめたりするほどの仲良しで、馬はいつも落ち着き払っていたという。そのおかげで天皇賞で2着するほどの名ステイヤーに登り詰めた。猫の力が競馬に役立つこともある。

 

***** 2017/02/22 *****

 

 

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