« 年賀状に見る2017年 | トップページ | 新年初整体 »

2017年1月 8日 (日)

理由などいらない

今年最初の雨が降り始めた中山競馬場はナイター競馬の如き暗闇。まもなくフェアリーSの発走を迎える。

Nakayama 

このレース、とにかく荒れることで有名。なにせ今の条件になった過去8回中、7回で2桁人気馬が連対しており、3連単の平均配当は約24万円にも及ぶ。波乱の結果に終わったレースでも冷静に振り返れば結果に納得できるものだが、ことフェアリーSに限れば納得できないことばかり。本命党にしてみれば、真剣に予想するのが馬鹿らしくなるレースであろう。「これは」と思う穴馬をひねり出したら、あとは手広く、そして小さく勝負するのが正解かもしれない。

私が最初に思いついた本命はブラックオニキス。なぜか。フェアリーSが荒れるのは、阪神JF大敗からの巻き返しが要因のひとつである。ブラックオニキスはその阪神JFで12着だった。しかもオープン勝ちの実績に加え、札幌2歳Sでも2着。近走不振の格上馬が人気を落とした途端に激走する。―――それが古来より続く、大穴の典型的なパターンではないか。

しかしこれでブラックオニキスが激走したとしても、それを「納得できない荒れ方」とは言えまい。理詰めではダメなのである。

ならば、これではどうだろう。先日の京都金杯でエアスピネル&ブラックスピネルの、いわゆる「スピネル馬券」が炸裂したばかりだが、実は「スピネル」というのは鉱物の名前である。日本語では「尖晶石」と呼ぶらしい。一方で、「ブラックオニキス」も鉱物の名前で、黒瑪瑙(黒メノウ)という和名を持つ。つまり、2017年は「鉱物を名前に持つ馬の年」なのである。どうです? 納得できないでしょう(笑)

しかしこの程度の「理由の無さ」で的中できるほど、フェアリーSは生易しい相手ではない。なのでもうひと捻りしてみようか。そのブラックオニキスと同じ父で同じオーナーの10番人気ライジングリーズンでどうだ。理由などない。敢えて言えば、ブラックオニキスは9番人気であるのに対し、ライジングリーズンが10番人気であること。2桁人気馬が理由なく激走するのがフェアリーSなのである。

Baken 

すると、そのライジングリーズンが圧巻のレースぶりで勝ってしまった。道中は外、外を通らされながら、直線の急坂をものともせずに差し切ったのだから、3/4馬身という着差以上に中身は濃い。だが、そんな彼女がなぜ同じGⅢの前走で、なんら見せ場もないまま13着に敗れていたのか。うーむ、納得できない。単勝当ったというのに(笑)。このもやもや感こそ、フェアリーSの醍醐味(なのか?)であろう。馬券は当たれば勝ち。リーズン(理由)などいらない。

Leason 

ともあれこれが今年の初的中となった。私の単勝が当たるなんて珍しい。初春の珍事か。いや、2017年の私は、きっとひと味違うゾ!

 

***** 2017/01/08 *****

 

 

|

« 年賀状に見る2017年 | トップページ | 新年初整体 »

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 年賀状に見る2017年 | トップページ | 新年初整体 »