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2017年1月 7日 (土)

年賀状に見る2017年

正月も7日目が過ぎようとしている。

例年なら「あっという間」に感じるところだろうが、個人的には、有馬の翌日から働き通しの毎日。4日になってようやく1日だけ休みをもらっただけなので、正直言って正月感はない。このトシになって正月休みも貰えないなんて、辛いを通り越してもはや悲しい。私にとっては「あまりに長い」一週間だった。

ともあれ、今日は松の内の最終日。七草粥を食べたらお飾りを片付けて、正月気分をリセットしなければならない。

厳密に言えば「松の内」というのは元日から小正月、すなわち1月15日までを指すらしいが、現在では7日までが主流である。7日制が流行り始めたのは明治期だというから、当時の西洋歴導入が大きく関わっているのかもしれない。が、いずれにせよ正月の短縮傾向は今も続いており、いずれ「三が日」に吸収されてしまう可能性もある。そうなると、ますます休みが減りますね。

さすがに7日ともなれば年賀状の配達も一段落。全国的に年賀状は減少傾向にあるが、我が家に届く枚数も20年前に比べればずいぶん減った。あの頃は子供宛分がなかったことを思えば、私個人宛の年賀状は半減以下ではないか。SNSの浸透と虚礼廃止の流れは、もはや止めようもない。だが、それでもこの枚数が動いていると思えば、年賀状も思いのほか健闘していると言えるのではなかろうか。

近年の年賀状は「印刷+手書きでひと言を添える」というパターンがほとんど。印刷の内訳は自宅印刷と業者印刷が半々だろうか。私も業者印刷に頼っていた時代がある。当時の自宅用プリンタは、とても写真印刷に使える代物ではなかった。ただし、業者だと発注から手元に届くまで2週間はみなければならない。であるから、素材はどうしてもジャパンカップになる。有馬記念では間に合わない。その習慣は自宅印刷に代わった今も、なんとなく続いているようだ。

Jc 

届いた年賀状をあらためて見れば、馬主、騎手、調教師、牧場主、……等々。立場は違えど、思いは等しく競馬に向けられている。「一鞍一鞍を大事に」、「心機一転」、「今年こそは」。こうした言葉を目にするたび、単なる年賀状の「ひと言」では済ませることができぬ重みを感じるものである。

郵便受けから取り出したばかりの年賀状の束を上から順に手に取り、そこに書かれた「ひと言」を目で追いつつ、差出人がこれから過ごすであろう今年一年に思いを馳せる―――。これも日本人の正月に欠かせぬ儀式であろう。

 

***** 2017/01/07 *****

 

 

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