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2016年12月29日 (木)

最後の思い出に

「ルメールになりましたね。期待大」

昼前に届いた一本のショートメールが乗り替りを知らせてくれた。今日の大井9Rの「SEGAスターホース賞」。そこに出走する私の愛馬ポップレーベルのヤネが、森泰斗騎手からクリストフ・ルメール騎手に変更となったのである。

「おお!」

その出馬表を見て思わず声が出た。むろん森泰斗騎手が悪いというのではない。悪いはずがない。なにせ南関リーディング独走中のトップジョッキーである。それでも、次走が東京大賞典当日のレースと知った私は「最後の思い出にルメールが乗ってくれないかなぁ」と周囲につぶやいていた。

「最後の思い出」というのは誤解を生むかもしれない。でも、南関東に移籍してちょうど20戦を消化したが、いまだ勝ち星はゼロ。2歳時に重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップを制した面影は消えうせた。たまに2着や3着に突っ込んで周囲を沸かせてくれるのはいいが、それでも勝利がほしい。そう思いつつ、3歳が過ぎ、4歳が過ぎ、そしてついに5歳でも最後のレースを迎えてしまった。

ただ、私自身が彼への期待を失ったわけではない。そこは誤解しないでほしい。私個人は待つのには慣れている。しかもポップレーベルのお父さんは、あのカンパニー。8歳秋にしてGⅠを連勝したレジェンドではないか。6歳になる来年こそ本格化の年―――。そう固く信じている。

だが、クラブの馬である以上、私の思いひとつでどうにでもなるというわけにはいかない。最近は、ちょっと不振が続くと、山元やセグチではなく、すぐに「楽天」に出されてしまうから、一戦一戦に緊張感が生まれる。いつ最後になってもおかしくはない。つまり、そういうことである。

さあ、肝心のレースであるが、若干の出負けから中団につけ、3コーナーから仕掛けて先頭との差を詰めようとしたが、思うように伸びることができず、結果10着に終わった。

Pop1 

有馬記念よりも枠順に左右されるという大井1400の8枠。しかも前残りの馬場状態は、さすがに辛かった。が、それを差し引いてもこの着順はいただけない。グランプリジョッキーを以てしても勝利を掴むことはできなかったが、今回の敗因は贔屓目抜きに見ても馬側にあろう。つまり、このクラスでは力が足りないのである。C級に降格する次走が、とても大事なレースになりそうな気配が漂う。

Pop 

ちなみに、森泰斗騎手は「腰痛」とのこと。明日のシンデレラマイルでは圧倒的人気のトーセンジョウオーの手綱を取ることになっている。大丈夫だろうか? ポップレーベルの次走ではお世話になると思います。お大事に。乗り替わりにはしゃいだ非礼をお許し願いたい。

 

***** 2016/12/29 *****

 

 

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