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2016年12月24日 (土)

50勝の大台へ

今年のJRAもあと1日を残すのみ。今年も様々な記録が誕生した。戸崎圭太騎手の「重賞レース10戦連続連対」。ルメール騎手は「騎乗機会10連続連対」。変わったところでは、鈴木慶太騎手が6年3か月12日ぶりに1着ゴールを果たし「最長勝利間隔記録」を更新している。

Tosaki 

さらに今年は川田将雅騎手と戸崎圭太騎手とミルコ・デムーロ騎手の3人が、「50勝」を達成した。いったい何の50勝か? そう、それは通算重賞勝利数。戸崎騎手とデムーロ騎手は同日の福島と中京でそれぞれ達成。川田騎手にいたっては日本ダービーが節目の勝利になった。重賞50勝は、長く第一線で活躍している証。武豊騎手の数字を見ればキリがないが、さらにひとつでも多く積み重ねて欲しい。

Kawada 

明日はもっと驚くべき「重賞50勝」が達成されるかもしれない。それは生産馬による重賞年間50勝。「通算」ではなく「年間」というところがミソである。むろん挑むのはノーザンファームで、今年の重賞勝利数は現時点で49。これだけでも相当凄い。過去最多だった昨年の37勝を既に大きく上回っている。1年間に行われるJRAの重賞は合計138レースしかないのに、そのうちの50レースをひとつの牧場の生産馬が勝ったとなれば前代未聞の記録と言わざるを得ない。

有馬記念にはフルゲート16頭に対し、その半分に相当する8頭の生産馬を送り込む。この頭数も2014年の7頭を上回る有馬記念史上最多。50勝の大台到達は有馬記念の可能性もある。

そうなると気になるのは、同じグループであり、またライバルでもある社台ファームの存在であろう。今年の重賞勝ちは昨年よりひとつ少ない13勝。ノーザンファームに大きく水を開けられてしまっている。だが、昨年はひとつも勝てなかったJRAのGⅠレースを、今年は既に6勝しているのだから中身は濃い。しかも有馬を勝てばノーザンの7勝に並ぶ。社台ファームの生産馬はと出馬表を探して見れば、サウンズオブアースただ1頭。それでも、孤軍奮闘してくれそうな予感はある。

もしサウンズオブアースが勝ったら、ノーザンファームの年間重賞50勝は達成されず終いか―――?

いやいや、たぶんその前のホープフルSで達成されるでしょう(笑)。こちらはGⅡに昇格して3年目。過去2回はいずれもノーザンファームの生産馬が勝っている。今年も群を抜くラインナップで3連覇は目前だ。

 

***** 2016/12/24 *****

 

 

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