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2016年10月15日 (土)

とり天の愉悦

東京競馬場は先週から本場開催が始まっているから、入場時に200円を支払う必要がある。ただ、9時半に競馬場を出なければならない私は、レースはおろかパドックさえ見ることが許されない。馬券を買うだけなら場外発売日と同じはず。いつもの如く、ぶつぶつ文句を吐きながら、入場門をくぐった。府中の空はまごうことなき快晴だが、私の心は薄雲がかかっている。

Stand 

馬券を買うだけは癪なので、食事もしていこう。それで例によって『馬そば深大寺』に立ち寄ると、新メニューが用意されていることに気付いた。

それがこちらの「とり天そば」(500円)。

Soba 

以前、別のお店が「鶏天そば・うどん」を出した時は、衣が柔らか過ぎる一方で、鶏肉は固く、まるで一体感に欠けていたことを思い出す。だが、さすが「とりそば」をウリにする『深大寺』だけのことはある。鶏肉はとことん柔らかく、衣はしっかりとツユを抱えており、添えられた柚子胡椒のピリッとした香りを伴って、三位一体の美味さを見事に具現化させているではないか。新メニューとしては久々のヒットかもしれない。

調子に乗ってもう一杯。今度はうどん。

Udon 

本来、鶏天にはうどんが合うはず。ところが、先程の一杯と比べてみれば、そばの方が明らかに美味い。この辺りがまた不思議。そもそもここのダシがそばに向けて作られているのだから、それも当然と見るべきか。むろん、ここは好みの問題でもある。個人的には「とりそば」と「とり天そば」を融合させた「とりとりそば」の登場を待ちたい。

Ticket 

注文のたびに、レジのお姉さんがこんなチケットをくれた。この「とり天そば・うどん」は、恒例となったグルメグランプリの対象メニューだそうである。となれば、抽選に参加すれば少なくとも無料入場券がもらえるはず。これで入場時に払った200円がチャラになるのなら、入場料問題についてはそれでヨシとしよう。あとは馬券が当たれば言うことなし。「取り」に通じる鶏は競馬場の縁起物。これだけ鶏を食べたのだから、さきほど購入した秋華賞の馬券もきっと的中であろう。そう信じて明日のレースを待ちたい。

 

***** 2016/10/15 *****

 

 

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