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2016年10月22日 (土)

イクスクルーシヴが気になって

今から17年前、1999年の富士Sを勝ったのは、芦毛の牝馬・レッドチリペッパーだった。最後方から一気の末脚爆発。先頭に躍り出てから、さらに後続を3馬身突き放している。2着ブロードアピール、3着エイダイクイン。切れ味に勝る牝馬が上位を独占した。

Redchili 

レッドチリペッパーの血統表を見ると、4代母に Exclusive の名前が登場するが、一昨年の富士Sの覇者ステファノスは、実は6代母が Exclusive。15年を隔てて共に富士Sを勝ったこの2頭は、実は遠い親戚だったりする。

Stefanos 

一般的に Exclusive は、1978-79年に北米リーディングサイアーを獲得した Exclusive Native の母として語られることが多い。その名前は我が国では Exclusive Native の代表産駒である Affirmed を通じてかろうじて登場する程度。2010年の富士Sを勝ったダノンヨーヨーにも、2代母フローラルマジックの父・Affirmedを通じて Exclusive の血が流れている。

Yoyo 

かように Exclusive が気になって仕方ないのは、日本でそれほどメジャーな血統ではない割に、なぜか過去の富士Sの優勝馬の血統表にその名前を良く見かけることに加え、今年の富士S出走馬11頭の中にExclusive の血が流れる馬が2頭もいるからだ。しかもそれがロードクエストとフルーキーという有力馬なのだから、気になるのも無理はない。

Exclusive は「排他的な」という意味で使われることが多いが、「唯一の」とか「孤高の」というニュアンスに訳されることもある。そういう意味では唯一にして孤高な存在である「富士」の名を戴くこのレースに、何かしらの縁があったとしても不思議ではない。

……と、勘の良い読者諸氏はもうお気づきであろう。ロートクエストとフルーキーが、揃って大敗を喫したのは、私がこんな馬券を買っていたから……かもしれない。いや、きっとそうだ。

Baken 

それにしても、秋華賞のビッシュといい、今日のロードクエストといい、あそこまで負けるはずのない馬を負けさせてしまう私の馬券は、いったいどんな力を持っているのだろうか。以前は冗談で言ってたつもりが、ここまでくると冗談ではなくなってくる。人気馬に迷惑をかけたくはないが、かといって当たる見込みのない馬券は買いたくない。秋の競馬シーズンはこれからが佳境だというのに、困ったもんだ。

 

***** 2016/10/22 by SP *****

 

 

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