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2016年9月30日 (金)

【千葉うどん旅④】鈴や

9月19日の大井10Rに行われたのは「市制施行20周年・印西市コスモス賞」。直線に向いて、1番人気のアオジャシンが先行馬群を切り裂いて先頭に立つと、瞬く間に3馬身の差をつけて優勝した。

Aojasin 

千葉県印西市は東洋経済新報社が発表する「住みよさランキング」で2012年から5年連続でトップの座に君臨している。ちなみにコスモスは市の花とのこと。大規模なニュータウンや印旛沼などで知られる地名だが、私にすれば「小林牧場のある町」という印象が強い。今日も印旛沼ではなく、ここにやって来た。

Kobayashi1 

ただし、時刻はもうお昼過ぎ。人っ子ひとり、馬っ子一頭いない。

Kobayashi2

朝の調教を見るため、いつもはもっと朝早く来る。なんなら午前零時に家を出ることも。ただ、今日は調教を見に来たわけではないので、そんな苦労をするまでもない。

用が済んだらすぐ帰る。が、帰る前に立ち寄るところがある。

それがこちら。武蔵野うどん『鈴や』というお店だ。

Suzuya1 

実は以前から気になっていたのである。だが、調教終わりの時間と営業時間が合わなかった。どうやら営業は昼のみらしい。んで、今回は無理矢理うどんに時間を合わせた。

印西はかつての下総の国に位置する。そこで敢えて「武蔵野」を謳うとは、なかなか骨がありそうではないか。実際、褐色のその麺からは武骨な印象を受ける。しかもこの太さ。細麺&太麺の合盛を注文したのだが、実際には「太麺」と「超太麺」とでも表記すべきであろう。

Suzuya2 

分かりやすいように、敢えて割り箸を置いてみた。「太麺」は幅2~3センチ。それだけなら山梨の「ほうとう」に近いが、なんと厚さも6~7ミリはある。一方の「細麺」の幅は、「太麺」の厚さほどだが、そらでも割り箸に比べてもじゅうぶん太い。

Suzuya3 

麺が茶色を帯びているのは、小麦の外皮も一緒に引いているため。おかげで香りが際立つ。それを受け止める肉汁もしっかり濃厚。これは旨い。武蔵野うどんの本流だ。

Suzuya4 

ちなみに太麺はすするのに難儀する。……というかすすれませんよ(笑) パクッと齧って、もぐもぐと噛む。飲み込んだら、つけ汁にちょっとつけて、またパクッと齧って、噛む。その繰り返し。すいとんにも似ているが、ちょっと違う。蕎麦好きが初めて蕎麦がきを食べたら、こんな印象だろうか。ちょっと適当な言葉が思い浮かばない。こんなうどんもあるんのだ。

わざわざ時間を合わせてやって来たかいがあった。唯一の心残りは、コスモスの花を一輪も見かけなかったこと。印西市に来ればどこにでも咲いていると聞いていたのだが、コスモスらしき植物自体をそもそも見かけなかった。まだ早かったのだろうか。ウチの近所の庭先では、チラホラ咲いてるんですけどね。

 

***** 2016/09/30 *****

 

 

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