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2016年7月11日 (月)

鰯の頭も信心から

「写真」

着順掲示板に表示された2文字を見て、思わずスマホに保存してあった画像を掲示板の方向に指し向けて先着を祈った。先日の福島競馬場でのことである。

スマホに表示した画像というのは先日の帝王賞の口取り写真。ドクター・コパ氏の画像なら、なにかしらご利益があるかもしれない。

Kopa 

しかし結果は無念のハナ負け。相手の馬主が、もっと立派なドクター・コパ氏の開運グッズを持っていた可能性もある。―――んなワケないか。

人知の及ばぬ競馬の世界に長く身を置けば、奇妙な行動に出ることもある。この日の私は、朝から馬券もハズれっぱなし。それで普段なら買った馬券はワイシャツの胸ポケットに収めるのを、敢えて違うポケットにしまったり、名刺入れに挟んだり、財布にねじ込んだり、座席のマークカード立てに入れたりしながらレースを過ごしていた。つまりツキを変えようというわけ。

すると10Rにようやくの初的中。ところが、買ったはずの馬券が見当たらない。あれ? どこにしまったんだっけ? 慌てふためきつつ、ようやく見つけたその場所はなんと右足の靴。負けが込むと、なぜかバカバカしいことを思いつく。しかしその時は追い詰められているから、「的中は靴のおかげかもしれない」などと思いこんでしまった。鰯の頭も信心からという典型。それで次のレースの馬券も靴に挟んでレースに挑んだが、これがカスリもしない。「あれ?」とその時は不思議に思ったけど、よくよく考えれば当たり前の話だ。

Photofinish_2 

写真判定に話を戻す。

そのレース、私が応援する馬は差のない2番人気だった。せっかく福島まで来たのだから、どうしても勝ってもらいたい。それでやむなく禁断の手を使った。1番人気の単勝を購入したのである。これは先日もチラッと書いた。

すると今度は3番人気の馬が気になってくる。これも買っておくべきか。とはいえ私の殺し馬券は相手を1頭に絞らないと効果がない。どうしよう……。などとウダウダ悩むうちゲートは開いた。結果、写真判定の末にハナ差で勝利を収めたのは、その3番人気馬なのである。嗚呼……。

それでも私の単勝馬券の威力には毎度のことながら感心させられる。いや「感心」というより、最近ではあまりの効力に怖ろしささえ覚える。今回も久しぶりに福島にやってきた武豊騎手の勝利の機会を奪ってしまった。楽しみにしていたファンの方も多かろう。後ろめたい気持ちがないと言えば、正直嘘になる。

なんて、実際には私の購入した馬券がレース結果を左右するはずがない。そんなことは分かってる。なので、できれば早いとこ「ああ~、殺し馬券失敗だぁ」なんてことになってくれないものかと、ひそかに期待しているのである。なのに私のあらゆる馬券はさっぱり当たらない。当たるのは嫌な予感ばかり。そろそろなんとかしなければ。

 

***** 2016/07/11 *****

 

 

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