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2016年7月25日 (月)

【焼きそば探訪⑦】ケチャップ焼きそば

久々の焼きそばネタです。前回の「炒麺」は皐月賞当日の話でしたか。それにしても、あっと言う間の3か月でしたな。横浜で炒麺食ってた時は、マカヒキがダービー馬になることはともかく、3か月後にエイシンヒカリが世界一になっていたり、ドゥラメンテが引退しているなどとは、これっぽっちも思っていなかった。3か月で世の中は大きく変わる。

「しょうゆ(の焼きそば)を食ったんならアレも食っとけよ」

そう言われてやって来たのは大井町に店を構える沖縄料理『どなん』。

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涼しげな器に載せられて出てきたのは……、ナポリタン?

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いや、これはスパゲティナポリタンではない。その名も「ケチャップ焼きそば」。沖縄ではごく普通のメニューだという。太い麺とキャベツとスパムをケチャップで炒めて、仕上げに粉チーズを振ってある。う~む、やはりナポリタンにしか見えませんな。

使われている麺は、スパゲティでなければ、中華麺でもない。実は沖縄そば。しかも、沖縄本島のやや平打ちの麺ではなく、八重山諸島の八重山そばに使われる円形の太麺だ。クニッとした独特の食感がクセになる。ケチャップをまとっていながら、それでもどこかサッパリした美味しさを感じるのは、八重山そばと同じく昆布と豚のダシが隠し味に使われているのだろうか。

沖縄そばにそば粉は含まれていないのだが、本来「そば」と呼ぶには、そば粉が3割以上含まれていなければならない。ゆえに公取委が「沖縄そば」の名称を使うことを禁止していた時期があったという。しかし、長らく地元民に親しまれてきた名前をなんとかして残したいと請願を続け、ついに特例として「そば」の呼称を認められたのだそうだ。よかったですね。おかげで私も、こうしてケチャップ焼きそばを食べることができてます。

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ソースではなくケチャップを使うようになったのは、戦後沖縄に持ち込まれたの米国文化の影響だという。そうと聞けば、多少複雑な思いにかられなくもないが、肉の替わりに使われているこのスパムにはソースよりケチャップが合うことは間違いない。ともあれ沖縄のローカルフードにとどめておくいは惜しい一皿だ。

 

***** 2016/07/25 *****

 

 

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