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2016年7月 8日 (金)

ラッキーセブン

昨日の夕食は府中市内の食堂でそうめんを食べた。

あまり知られていないが、七夕にはそうめんを食べる風習がある。平安時代から宮中での七夕の行事にそうめんが供えられたほか、江戸時代にはそうめんを糸に見立て、七夕に裁縫の上達を願って食べる風習があったという。もちろん機を織る織姫にあやかってのこと。もしやと思って調べてみたら、案の定7月7日は「そうめんの日」でもあった。

Somen 

昨日はパチンコ&パチスロファンにとっても大事な一日だったらしい。私の知る若者も、わざわざ仕事を休んで青梅のパチンコ店にまで出かけていったという。

「なんでまた青梅?」

「気になる店があったんスよ」

「どこで打っても同じじゃないのか?」

「府中で同じ馬券が買えるのに、わざわざ福島まで出かけて負けてくる人もいるじゃないですか」

「……」

なぜ七夕にパチンコファンが盛り上がるかと言えば、「7」が並ぶ日だから。これは分かりやすい。パチンコファンにとって「7」は神聖な数字である。むろん、数字にまつわる勝負事という点では競馬も同じ。枠順発表で7番を引いた陣営は、たいてい「ラッキーセブンが引けた」とコメントするし、7レースの枠連7-7は絶対買うというファンもいる。これからは、藤田菜七子騎手が7番や7枠に入ったら買うというファンが出てくるかもしれない。

Lucky seven の言葉にあるように「7」という数字は外国でもラッキーナンバーとされているようだが、日本語においても「七」を特別視する言葉は少なくない。ただし意味合いは少し異なる。「七福神」「七五三」では縁起のいい数字である一方、「七難」「七転八倒」「七癖」などと悪い言葉に使われることもしばしば。「七つ道具」「七変化」「七色の魔球」などという言葉もあることを思えば、良くも悪くも「七」という数字が特別扱いされていることが分かる。

ちなみにこの「七」という文字。「なな」は訓読みで、音読みが「シチ」である。従って「七転び八起き」では「なな」だったのが、「七転八倒」という熟語になると「シチ」と読む。だから「七冠馬」の読みは、「ななかんば」ではなく実は「シチカンバ」が正しい。

今週の福島メインは七夕賞。このレース、毎年決まって枠連7-7を買う人がいる。だが、それが実際に的中するとなると意外や難しい。七夕賞の7-7決着は1986年に一度記録されたのみ。30年ぶりの7-7決着は果たしてあるか。もし、そうなれば買っている人は「ナナナナ!」と叫ぶのだろう。「7-7」の呼び方は「ナナナナ」で正しい。

 

***** 2016/07/08 *****

 

 

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