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2016年4月22日 (金)

6頭立ての衝撃

明日のメトロポリタンSは6頭立てで行われる。出馬表を見て戸惑った方もいらっしゃるのではないか。極端な少頭数のためメインレースは準オープンの鎌倉Sに置き換わった。メトロポリタンSは東京10R。馬券を買う際には注意されたい。

とはいえ、頭数が少なくなることは登録段階から予測できた。登録13頭のうち大半が翌日の府中SにもW登録していたのである。結局、エバーグリーン、キングストーン、コモノドラゴン、ザトゥルーエアー、ロードエフォール、ローレルブレットの6頭が府中Sへ回り、コスモロビンは出馬投票せず、最終的に6頭が残った。頭数が揃いにくい2歳や3歳戦ならともかく、古馬のオープンクラスで6頭立てのレースは極めて珍しい。JRAでは2000年の巴賞以来。こと東京競馬場に限れば、シンコウラブリイの勝った1992年の富士S以来24年ぶりの出来事となる。

Fujis 

富士S(1992年11月15日東京10R)
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1着③シンコウラブリイ 1人気
2着①キョウエイボナンザ 2人気
3着③カリブソング 4人気
4着④タイティアラ 5人気
5着⑥スカーレットブーケ 3人気
6着⑤アマミオウジ 6人気

これで枠連配当は290円。いま思えば、むしろつけた感を受けやしないか。ともあれ、ファンは予想よりもオッズとの闘いに苦労したに違いない。発売された馬券は、単、複、枠連の3種のみ。それを思えば3連単が用意されている現代のファンは、まだ幸せな方と言える。

もっと昔には1頭のみの競走、すなわち「単走」も珍しくはなかった。むろん単走でも1勝は1勝。賞金だってもらえる。とはいえ検量手続きの不備や落馬などで、失格の可能性もなくはない。18戦全勝のエクリプスも実はそのうちの8勝が単走だったのだし、名馬物語にたびたび登場するキンツェムにしても54勝のうち6勝が単走での勝利である。

我が国では1943年11月6日の京都で単走が記録されている。以来73年間、単走レースは行われていない。JRAの施行規定では今も単走レースを想定しているが、それが実現する可能性となると、ほとんどゼロであろう。

 

***** 2016/04/22 *****

 

 

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