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2016年4月 1日 (金)

新年度

今日から新年度。社会人であればいろんな節目を感じる昨日今日であったはずが、なんと私の職場ではこのクソ忙しい時期にノロウイルスに罹患した奴が出た。むろん当人は自宅待機。その余波を受けるのは他ならぬ私である。2日間に及ぶ長い長い「一日」が終わって帰宅の途につけば、スーツ姿の若者がやたらと目につく。なんだコイツらは?と不思議に思ったりもしたが、どうやら新社会人らしい。私の知らぬ間に新年度はしっかりとスタートしていた。

Calender 

帰宅するなり社台さんからいただいたカレンダーをめくる。すると4月を飾るのは、昨年の共同通信杯を勝ったリアルスティールである。昨年暮れに届いたカレンダーをパラパラとめくった時は、「なんで4月にリアルスティール?」と思ったりもした。そこは1番人気で悔しい思いをした皐月賞の月ではないか。関係者はどうしたって一年前を思い出すだろう。そんなの嫌がらせじゃないか―――。その時はたしかにそう思った。

だが、実際に2016年の4月が訪れて、いざカレンダーをめくってみると、なんと素晴らしいタイミングかと思わず拍手を送りたくなる。カレンダー制作の担当者は3月末のドバイでリアルスティールが勝つことを、昨年秋の時点で既に見抜いていたのだろうか。常識的には有り得ない難い話だが、あまりにタイミングが良過ぎる。今年すでに重賞4勝。オーナーランキングのトップを走るサンデーレーシングなら、そんなことがあったとしても、もはや驚かない。

一方で気になるのはタテ縞(社台レースホース)である。最近どうも元気がない。オーナーランキングでは金子真人氏の後塵を拝し、まさかの4位に甘んじている。その差は現時点で約5800万円。今週の産経大阪杯でラブリーデイが勝ったりすれば、その差はさらに広がりかねない。

【収得賞金ランキング】
①サンデーR 9億6472万円
②キャロット 8億1713万円
③金子真人  4億3358万円
④社台RH  3億7551万円
⑤シルクHC 3億4941万円
     (2016/3/31現在)

むしろ社台が心配すべき相手は眼下に迫るシルクであろう。その差約2600万は無きに等しい。この数字は日本国内のみの賞金を対象としているが、仮にラストインパクトのドバイシーマクラシックでの3着賞金60万ドルを加えれば、実質逆転との見方もできる。

Kinpai 

「社台はいつから地方専門になった?」

口の悪い会員さんが、先日そう言うのを耳にした。たしかに最近の社台が勝った重賞と言えば、大井の金盃(ジャルディーノ)や船橋の報知グランプリカップ(タイムズアロー)しか思い浮かばない。実際、先月の会報ではその2頭が大きく紹介されていた。それは地方所属の社台の馬たちが頑張っている証のはずだが、中央の馬の成績が伴わないために、地方ばかりが目立ってしまう。つまりそういうことであろう。

冒頭のカレンダーをあらためて見返してみると、3月はララベルの浦和桜花賞で、7月はノンコノユメのジャパンダートダービーが使われている。なんと、ここでも社台ファーム生産馬は南関東での活躍がクローズアップされていた。それを悪い話とみなすのは、南関東を根城にする人間として躊躇われるところだが、思うような成績が出ていないことの裏返しであることも否定できない。ちと悲しい。

「悲しい」と言えば、明日は久しぶりに中山に行って知人の馬を応援するつもりだったのだが、件のノロウイルス騒動のせいで府中の仕事場に行かねばならなくなった。中山と府中ではエラく違う。

こんな理不尽が許されるのか?と問えば、信じがたいことにこれが許されてしまうのである。それが社会だ。新社会人の方々は覚悟しておいた方が良い。いや、その前にノロウイルスに感染したりせぬよう注意してください。新生活は始まったばかりだ。

 

***** 2016/04/01 *****

 

 

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