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2016年4月29日 (金)

ジンクスに逆らえ

青葉賞は重賞に格上げされてから今年が22回目。過去には2頭の年度代表馬がここで重賞初勝利を挙げている。

Symboli 

ダービーと同じスタート地点から発走するトライアルとして注目されるべき一戦。だがしかし、過去の青葉賞馬はダービーで(0,6,1,14)といまだ勝てないでいある。青葉賞が指定オープンだった時代も、レオダーバンの2着が精一杯。青葉賞馬はダービーを勝てない―――。いつの頃からか、そんなことがダービーのジンクスとして語られるようになった。

青葉賞勝ち馬は、なぜダービーを勝てないのか?

こういう疑問を「単なるジンクス」として放置せず、なんとか合理的に解明しようと試みるのが、日本の正しい競馬ファンの姿である。ローテーションに目を付けた人は、中3週で東京の2400mを2度走ることの負担を口にするし、レースの格を重んじる人は、皐月賞と青葉賞とではレースの激しさが違うのだから皐月賞組優位は当然だろうとクールに言ってのけたりする。

それでも20回以上もやっていれば、一度くらいはダービー優勝馬が出てもおかしくないように思えてならない。なのに、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、フェノーメノといった逸材を以てしても、その壁は越えることができなかった。ダービーでの2着6回という数字には逆に恐怖さえ感じる。ジンクスというより、もはや呪いではないか。アプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)、10年ペルーサ(父ゼンノロブロイ)、14年ショウナンラグーン(父シンボリクリスエス)。その呪いは、あろうことか親から子へと受け継がれてなお青葉賞馬たちを苦しめているのだ。

Robroy 

だがしかし、我々はフサイチコンコルドやウオッカの、まるで奇跡としか思えないダービー制覇を目撃するたびに、「ジンクスは破られるためにある」の格言を思い知らされてきた。むろん呪いなどあるものか。「競馬に絶対はない」。これこそもっとも競馬で使い古された格言。ジンクスよりは格言を信じよう。今年の青葉賞馬が1か月後にはダービー馬となっている可能性だってある。歴史の目撃者となるためには、まずは土曜の青葉賞をしっかり見ておかねばなるまい。

 

***** 2016/04/29 *****

 

 

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