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2016年3月27日 (日)

進歩

ドバイの快挙を伝えるメールで目が覚めた。

最初はワールドカップの発走まで起きていようと思っていたのである。実際、22時頃のドバイゴールドカップは見ていた。でもその次、肝心なUAEダービーの記憶がない。どうやら知らぬ間に眠りに落ちてしまったようだ。いやあ、トシでかすね。反省しながらラニ、いやニラを切っております

Nira1 

UAEダービーをラニが、ドバイターフをリアルスティールがそれぞれ優勝。もっとも期待されたシーマクラシックのドゥラメンテが2着に負けたのは残念だが、それよりもラストインパクトの3着を讃えたい。結果、10頭の日本調教馬のうち7頭が5着に入る大健闘。ドバイワールドカップデーにおける日本馬の成績としては、過去最高ではなかろうか。

好結果の原因のひとつに輸送が挙げられる。今回は関空からドバイへの直行便をドバイレーシングクラブが用意してくれた。10頭が一緒に、しかも経由地無しで現地入りできるメリットは計り知れない。

ドバイに行くには香港やシンガポールを経由するのが普通。ホクトベガを追いかけた私が通ったルートはバンコク経由だった。経由地はどこも暑い。

競走馬は貨物扱いだからエアコンの効いたラウンジでトランジットを待つことはできない。蒸し風呂のごときカーゴの中で何時間も待たされた挙句、再び離陸、着陸のストレスを味わう。現地に到着して「順調な調整」が伝えられても、それは輸送の「調子落ちを割り引けば」のエクスキューズが隠れているものだ。ゴールドアリュールのように、イラク戦争の余波ですべての航空機がキャンセルという悲劇もある。海外遠征の難しさは輸送の難しさと言ってもいい。

Nira2 

ニラ、もといラニはケンタッキーダービーに向け、ドバイから直接現地に入るとのこと。これが吉と出て欲しい。チャーチルダウンズは日本からの輸送がもっとも難しいと言われる競馬場のひとつ。スキーキャプテンのチャレンジでは、まったく競馬をさせてもらえなかった。あれから20年。進歩がないとおかしい。

―――なんてこと言う私は、ドバイにも、高松宮記念の中京にも、しかもあろうことか中山さえにも行かずに、昼からもつ鍋を作っている。乗り継ぎをものともせずにドバイに飛んでいたのは、やはり20年近く前の話。あの当時より自分は進歩していのるかと問われれば、そうとも言い切れない。むしろ退行であろう。しかしトシにはかなわない。悩んでも仕方ないからもつ鍋でも食べよう。

 

***** 2016/03/27 *****

 

 

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