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2016年1月20日 (水)

ダービー馬のAJCC

今週の中山メインAJCCは伝統と格式を誇る古馬重賞ではあるが、今年の出走予定メンバーを見る限りちょいと寂しい。GⅠホースの不在は3年ぶり。GⅡ勝ちに加えダービーでも2着したサトノラーゼンあたりが格上的存在か。

AJCCに出走したダービー2着馬と言えば、最近では2007年のインティライミと、その翌年のアドマイヤメインが記憶に新しい。だが、どちらも結果を残せなかった。AJCCを勝ったダービー2着馬と言えば1986年のスダホーク。今回サトノラーゼンが勝てば30年ぶりの出来事となる。

ダービー2着馬ではなく、ダービー馬スペシャルウィークががAJCCを勝ったのは1999年のこと。手綱を持ったまま3馬身差の圧勝だった。

Ajcc 

ダービー馬が翌年のAJCCに出てくること自体珍しい。スペシャルウィークにしても、もともとは暮れの有馬記念に出走するプランだったのが、主戦の武豊がエアグルーヴに騎乗するということで回避が決まった。本来なら冬休みの時期である。

さらに、AJCCではなく同日の日経新春杯に出走するプランもあった。正月開催の中山は馬場が悪い。馬場状態を考えれば京都とは雲泥の差だ。だが、発表された日経新春杯のハンデは59キロ。別定のAJCCなら58キロ。馬場を取るか、負担重量を取るか。最終的に選ばれたのはAJCC。同じGⅡでありながら手薄なメンバーも決め手となった。ちなみにこの年の日経新春杯を勝ったのはメジロブライトである。

結果、スペシャルウィークはこの勝利を足掛かりに春の天皇賞まで一気に駆け上がった。たとえAJCCを勝てなくても、2009年のマイネルキッツや昨年のゴールドシップなど、AJCCをスタートに据えて春の頂点に立った馬は少なくない。さて今年の出走馬の中にそんな一頭がいるだろうかとスポーツ紙を開いたら―――、

「ドゥラメンテの帰厩時期が予定より早まった」

そんな記事を目にして、「よもやAJCC参戦か?」と勝手に色めいたのは誰あろうこの私である。一週間前に帰厩したところで出られるワケがない。帰厩の前倒しは、天候悪化を見越しての措置。復帰戦は中山記念が有力だという。春はまだ遠い。

 

***** 2016/01/20 *****

 

 

 

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