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2016年1月27日 (水)

ヤバイよ、ヤバイよ

最近、若干貧血気味でふらふらしている。

念のために確認しておくが「金欠」の書き間違いではない。ひんけつ。金欠は今に始まったことではない。ついでに書くと、動悸、めまい、肩こり、腰痛、頻尿、に加えて慢性的な倦怠感にも苛まれているが、それはここではひとまず置く。

ともあれ女性に比べて男性の貧血はヤバイらしい。何がヤバイのか。ガンなど重大疾病のサインかもしれないのだという。そりゃあヤバイ。それで慌てて検査をしてもらったのだが、どうやら私の場合は睡眠不足が原因のようだ。だったら眠ればよい。でもそうはいかぬ事情がある。たとえば今日は川崎市民が世界に誇るGⅠ・川崎記念の当日。寝てる場合ではない。となれば、せめて食べ物で鉄分補給しようか。それで正門をくぐって左の建物で営業する『大楠庵』で鴨せいろを食べようと久しぶりに階段を昇ってみると……、

Oaks 

あれ? 暖簾が出ていない?

いや、そもそも看板も消えてるし、ショーケースも空っぽではないか。これはいったいどうしたことか? それで慌てて階下に降りると、こんな看板が掛かっていた。

Kanban 

なんと5年も前に『大楠庵』は閉店したいたという。それを聞いて、貧血で倒れそうになった。競馬場で気を失うのは日常茶飯事だが、馬券以外で倒れそうになったのは初めてだ。

ともあれ、食べられないとなれば、無性に食べたくなるのが人の性(さが)というもの。それで帰り道に千寿ネギと合鴨肉を買って、家族そろって鴨鍋をつつくことにした。“カモネギ”は勝負師にとって忌避すべきだろうが、鴨鍋の誘惑には勝てない。

Kamonegi 

猟期が冬に限られるマガモと違い、アイガモの肉は一年を通じて流通している。それでも、脂が乗って旨味を増すのはやはり冬。鴨の旨味が染み出たスープを吸った白菜や豆腐のなんと旨いことか。「ヤバイ!」。いまどきの子供たちは、「うまい」をそう言うらしい。シメはもちろん日本そば。このダシを絡ませれば、いくらでも食えそうな気がする。これで貧血も多少は改善されるに違いない。

Nabe 

それにしても、場内の店舗が閉店したことに5年以上も気が付かなかったことにショックを受けた。貧血もヤバイが、こっちの方がもっとヤバイ気もする。

競馬場に行ってもいつも同じエリアで過ごし、用が済んだらサッサと帰る。その繰り返しが5年間も続いていた。果たしてこれで「競馬場に行った」と言えるのか。

川崎に限ったことではない。貧血が改善した暁には、競馬場での行動を少し変えてみようか。入場門、パドックを見る位置、トイレ、お昼のお店、そして馬券を買う窓口。それらをすべて変えてみる。ひょっとしたら、それで馬券が劇的に当たるようになるかもしれない。そうなって「おお~、こりゃヤバイ!」と叫んでみたいところだが……。

 

***** 2016/01/27 *****

 

 

 

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