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2015年12月14日 (月)

母キャッチータイトルと言えば

昨日の阪神JFをメジャーエンブレムが勝ったことで、今年の2歳リーディングサイアーはダイワメジャーに確定の赤ランプが灯った。2位につけるディープインクトの産駒は、朝日杯にも全日本2歳優駿にも登録がない。

Daiwamejar 

ダイワメジャー産駒として初の牝馬のGⅠホースとなったメジャーエンブレムは、そもそもレース前から目を引く存在だった。逞しい首差し。発達した胸前の筋肉。ボリュームあふれる臀部。そして容積たっぷりの腹袋。父と瓜ふたつなのはその顔立ちだけではない。まるで、2歳牝馬の中に1頭だけ古馬が紛れ込んでいるような、そんな圧倒的な存在感を漂わせていた。

母キャッチータイトルに父ダイワメジャーと言えば、サンデーサラブレッドクラブの会員にはそれこそ“メジャー”な配合として知られる。だから、メジャープレゼンスとメジャーステップという2頭の兄が気性難で苦労していたことも、会員たちは良く知っていた。それが牝馬に出たのだから会員がざわついたのも無理はない。

もっとひどい気性難を露呈したらどうする?

牝馬の気性難は手に負えないゾ―――。

それがまるで手が掛からないイイ子となってGⅠを制するのだから、つくづく馬選びは難しい。

Embrem 

メジャーエンブレムの1歳下にはディープブリランテの牝馬がいて、その下の当歳馬はゴールドアリュールの牝馬。そして今年の配合相手にはスクリーンヒーローが選ばれた。だが、受胎しなかったことでジャスタウェイに変更になっている。もしスクリーンヒーローの子が生まれれば、注目を集めたことは間違いあるまい。なにせ今や「世界のモーリス」の父である。

ただ、私の頭の中にはキャッチータイトルといえばダイワメジャーというイメージが刻み込まれてしまっている。オリエンタルアートに徹底してステイゴールドが付けられたように、キャッチータイトルはとことんダイワメジャーで行ってほしい。相性だけで言うのではない。産駒デビュー以来5年間首位を守り続けたディープインパクトの牙城を破って、ついに2歳リーディングサイアーに輝いた旬の種牡馬。メジャーエンブレムをしのぐ大物が出てもおかしくはない。

 

***** 2015/12/14 *****

 

 

 

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