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2015年11月16日 (月)

ランキングの季節

エリザベス女王杯の興奮が醒めて、ふと気づけば今年も残り1か月半。ぼちぼち2015年の各種ランキングを意識してもおかしくはない時季だ。

ブリーダー部門では、ノーザンファームが110億円(中央+地方)を稼いでトップを独走中。2位の社台ファームとの差が36億円という途方もない数字であることを思えば、4年連続の首位は間違いあるまい。

同様にサイアー部門も、ディープインパクトの4年連続制覇はほぼ確実。2位キングカメハメハとの差は8億円だから、ラブリーデイがJCと有馬を勝ち、ホッコータルマエがチャンピオンズCと東京大賞典を連勝しても、まだ追いつかない。マリアライトのエリザベス女王杯制覇が決定的なダメ押しとなった。

多少興味深いのがJRAのジョッキー部門。現時点で121勝の福永祐一騎手を戸崎圭太騎手が追う展開だが、落馬負傷で年内休養が決まっている福永騎手は、これ以上勝ち星を増やすことはできない。追う戸崎騎手は今週2勝を上積みして111勝とした。残る開催は6週13日間。1日1勝のペースで逆転は可能だが、戸崎騎手とて怪我や騎乗停止やスランプが無いとは限らない。

最後にオーナー部門だが、こちらはサンデーレーシングとキャロットファームの一騎打ち。昔のアイスホッケーリーグの「国土vs西武鉄道」を見るようで、一部にはシラケムードも漂っているが、それでもマリアライトがエリザベス女王杯を勝ったことで、両者の差が若干縮まった。

■中央+地方収得賞金(11/15現在)
1位 サンデーレーシング 24億9815万円
2位 キャロットファーム 23億4940万円

現時点で両者の差は1億4875万円。実は、リアルインパクト、トゥザワールド、そしてステファノスがこの春に豪州や香港に遠征して稼いだ金額約1億6200万円を加味すれば、両者の立場は逆転するのだが、「ランキング」という言葉を使うからには、やはり枠組みはある程度重視したい。

それでも1億4875万円程度なら1日でひっくり返らないとも限らない。だが、両者ともにJCや有馬記念で勝ち負けを意識できる駒が控えているわけでもないから、GⅢ重賞や特別戦すらバカにできなくなってくる。そう思って両者の争いを見てみれば、たとえノーザンファーム内の争いだとわかっていても、多少は興味が湧いてこないか。

Mitaka 

キャロットファームはこの土日で6勝の荒稼ぎだった。三鷹特別に出走したトータルヒートは4番人気ながらクビ差で勝利。貴重な1500万円をもぎ取った。

 

***** 2015/11/16 *****

 

 

 

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