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2015年11月 1日 (日)

今日は金子省吾騎手の誕生日

先日行われた埼玉新聞栄冠賞で私が注目していたのは、今年の羽田盃の勝ち馬ストゥディウムと、

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今年のダービー馬ラッキープリンス。2頭の3歳馬だった。

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それにしても、その年の牡馬クラシック2冠を分け合った2頭が埼玉新聞栄冠賞で対戦することなど、かつてあっただろうか。休養明け3戦目で調子が上がっているであろうストゥディウムと、浦和コースでは重賞を含めて4戦無敗のラッキープリンス。彼らならば、並み居る古馬を蹴散らしてのワンツーフィニッシュを決めたとしても、なんら不思議ではない。

しかし、そんな世代交代を願う私の思いはあっさり打ち砕かれた。9歳馬カキツバタロイヤルが4角5番手から大外を豪快に追い込むと、内で粘る8歳馬ガンマーバーストを半馬身かわしてゴール。2012年川崎マイラーズ以来約3年半ぶりの勝利を果たしたのである。

Shogo 

馬上で喜びを爆発させた中野省吾騎手は、デビュー7年目でこれが嬉しい重賞初制覇。今もっとも躍進著しい騎手と言えるかもしれない。今年は71勝を挙げて南関東リーディング9位。たしか通算100勝を達成したのは昨年の6月だったはず。つまり100勝するのに丸6年かかっていたジョッキーが、今年はたった10か月間で71勝を稼いで、さらに重賞まで勝ってしまったのだから、きっと何かを掴んだのであろう。あるいは魔法の鞭でも手に入れたのかもしれない。

実は今日11月1日は彼の誕生日。24歳だから、当然彼はオグリキャップの現役当時を知らない。だがその若さが競馬を面白くしてくれる。

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優勝騎手は若くても、勝ち馬は高齢だった。2頭の3歳馬のマッチレースを夢見ながら、終わってみれば9歳、8歳、7歳の順だから言葉もない。勝ったカキツバタロイヤルは、埼玉栄冠賞には4年前から皆勤しており、その着順はそれぞれ②②③②と惜しいところであと一歩足りなかった。

つまり「5度目の正直」である。それ自体が重賞では珍しいことだから、勝ち馬に賞賛を惜しむつもりはまったくない。だが一方で、ただ単に順番が回ってきただけという気もする。今回着外に敗れた若き2頭には、ぜひとも巻き返しを期待したい。若い力が競馬を面白くするのである。

 

***** 2015/11/01 *****

 

 

 

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