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2015年10月14日 (水)

第7回ジョッキーベイビーズ

毎日王冠当日の東京競馬場最終レース終了後、全国ポニー競馬選手権「第7回ジョッキーベイビーズ」が行われ、全国の予選を勝ち抜いた8人が芝コースの直線400mで競った。優勝したのは北海道地区代表で小学4年生の大池崚馬君。好スタートからの逃げ切り勝ちだった。

Jbs 

イベントそのものの評価や出場者のプロフィールなどは、田中哲実さんがどこかで書かれると思うので、ここで詳しく触れることは控える。だが、かつて私が普通に応援していた騎手の「お孫さん」が出場していると聞けば、心中穏やかではいられない。向こう正面の彼方、桜ヶ丘のゴルフ場の緑を見つめつつ、己のトシについてひとしきり考え込んだ。

Stand 

敢闘賞を受賞した吉沢千風音さんは、吉沢宗一元騎手の孫娘。「将来は誘導馬に乗りたい」と言うようにプロ騎手志望というわけではないようだが、そのやわらかい騎乗フォームは、マイネルヨースで逃げまくった宗一騎手の姿を彷彿させるものがあった。ぜひとも夢を実現していただきたい。

Yoshizawa_2 

西浦調教師のお孫さんである西浦秀馬君は、矢部道晃オーナーの勝負服に身を包んで参戦。これはもちろん祖父が管理するホッコータルマエを意識してのことであろう。

Nishiura 

それにしても年々ジョッキーベイビーズを観戦するお客さんが多くなっている気がするのは、気のせいであろうか。GⅠのファンファーレに合せての手拍子。スタート直後の大歓声。どちらも、本物のGⅠレースと遜色ない。最終レースを勝ったこの人も、着替えの時間を惜しんでスタートを待っていた。

Uchida 

電光掲示板もちゃんと使用される。「大差」が生じてしまうのは、騎乗馬となるポニーの能力差が大き過ぎるから。こればかりは仕方ない。

Keijiban 

もともとは、北海道でポニー乗馬を習っていた小学生が「札幌競馬場で競馬をしてみたい」と言い出したことがきっかけだったと聞く。ダービーと同じコースで、しかも大勢のお客さんの前で走れるのだから、それだけで当人たちにとっては夢のような時間であろう。着順は気にするまい。観戦したファンもそれをよくわかっている。レースを終えてウイナーズサークルに戻る8組の人馬を迎える万雷の拍手を耳にして、恥ずかしながら目頭が熱くなった。これもトシのせいだろうか。

 

***** 2015/10/14 *****

 

 

 

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