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2015年10月28日 (水)

チャイの謎

先日、競馬の実況を聞いていたら、アナウンサーが「ちゃいます」と繰り返していた。いったい何を間違えたのか? いや、そもそも「違います」と言わずに「ちゃいます」では、聞いている人に失礼ではないか。

だが、しばらくして、それが馬の名前であることに気付いた。だとしたらアナウンサーに非はない。それにしても「チャイマス」なんて馬名がよく認められたものだ。馬名審査がザルと化して久しいが、いよいよここまで来たか。

しかし、すぐにまた勘違いに気付く。「チャイマス」ではなく「チャイマックス」だった。それでも、TAKE2の東MAXさんが口にしそうなフレーズにも聞こえる。JRAのサイトによれば「紅茶+最大限」とあるが、それを聞いてパッと頭に思い浮かんだのは、ティーバッグから限界まで紅茶のエッセンスを絞り出しているイメージだ。結局、よく分からん。

少なくとも「チャイ」の名は母馬の「Icy Tea」から取ったのだろう。インドやパキスタン、トルコなどでは紅茶をチャイと呼び、彼らは一日に何杯もこれを飲む。地域によって作り方に違いがあるが、インドやパキスタンでは牛乳で紅茶の葉を煮出し、砂糖をたっぷり加えるミルクティーが一般的。我々が口にする紅茶のような華やかな香りはないが、穏やかなコクと砂糖の甘みがとけ合い、どこかほっとする味だ。

そんなことを考えながら府中の繁華街を歩いていたら『Chai』という看板を見つけた。

Chai 

どうやらカレー専門店らしい。

Spice 

インド人の生活に欠かせぬチャイを名乗るのだから、これは相当ディープなインドカレー専門店である可能性がある。いくぶん緊張しながらカウンターに座り、この店のイチオシだというメニューをオーダー。しかるのちに出てきた一皿がこちら。

どーん!

Meat1 

ハッハッハ! どうです! この素晴らしい眺め。その名も「肉肉肉カレー」。これを見ればディープなインドも何もないでしょ。実はこの店、我々が昔から親しみを抱いているような街のカレー屋さんである。だからトッピングは目玉焼き、ソーセージ、ハンバーグ、チャーシューと多種多彩。しかも学生は大盛り無料ときた。

Meat2 

それにしても「麺が見えないほど肉が載ったチャーシュー麺」や「ご飯が見えないほど肉が載った焼肉丼」みたいなフレーズは聞いたことがあるが、「ご飯とルーが見えないほど肉が載ったカレーライス」というのは初めてだ。しかもこの肉が柔らかくて美味いのである。カレーに合わせてヨシ。ご飯に合わせてヨシ。カレーとご飯に合わせればなおヨシである。次回はぜひこれにハンバーグをトッピングして「肉肉肉肉カレー」を実践せねばなるまい。チャイマックスのおかげで、競馬場の近くに良い店を見つけた。

 

***** 2015/10/28 *****

 

 

 

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