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2015年9月22日 (火)

シルバーウィーク

シルバーウィークも残りわずか。皆様いかが過ごされましたか。私は一日休みがあっただけ。それも埼玉まで墓参りに行っただけで終わりました。5連休なんて夢のまた夢ですな。

「シルバーウィーク」は最近の言葉のように聞こえるかもしれないが、実は半世紀以上も前に「ゴールデンウィーク」とともに生まれた用語。1948年の祝日法施行で、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日、文化の日が制定され、春秋のこの時期に話題作をぶつけるようになった映画界が最初に使い始めた。本来は「映画を見るのに最高の1週間」という意味である。結果、ゴールデンウィークはすっかり定着したが、シルバーの方はまったくと言っていいほど普及しなかった。

シルバーよりゴールドが浸透するのは馬の名前も同じ。現在「ゴールド(ゴールデン)」を含む馬は75頭がJRAに馬名登録されている一方で、「シルバー(シルヴァー)」は12頭でしかない。ゴールドシップ、ゴールドアリュール、ステイゴールド、ゴールドシチー、ゴールドティアラと、「ゴールド」にはGⅠホースも出ているが、「シルバー」はシルヴァコクピットとセンゴクシルバーがGⅢを勝った程度。両者の差は歴然としている。

銀メダルやお年寄りをイメージする「シルバー」という言葉を、勝負事に使いたくないという気持ちは理解できなくもない。それでも「シルバー」と名前が付いた数少ない馬たちは、父がシルバーホークであるか、あるいは単に芦毛であるか。シルヴァコクピットは前者の、センゴクシルバーは後者の好例であろう。

Sengoku1 

93年から94年にかけて重賞戦線で活躍したセンゴクシルバーだが、重賞タイトルはダイヤモンドSのひとつしかない。一方で重賞での2着は4度を数えた。やはり「シルバー」の名がいけなかったのか。それでも芦毛を生かして誘導馬になれたのだから、サラブレッドの人生としては悪くない。古き良き時代の名ステイヤーは、いぶし銀の名脇役でもあった。

Sengoku2 

 

***** 2015/09/22 *****

 

 

 

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