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2015年9月 7日 (月)

トンビとパスタの関係とは

東京競馬場は昨日も雨だった。ていうか東京はずーっと雨ですよ。毎週毎週同じ景色の繰り返しは仕方ないが、少なくとも先週の轍を踏むのだけは避けたい。

Stand 

「先週の轍」とは何か。そう、札幌、小倉、新潟の計36レースで全敗した上に、水沢にまで手を出して喫した歴史的惨敗のことである。そのすべては、競馬場に着くなりおかしな穴子天うどんを食べさせられたところから始まっていた。勝負事に流れは大事。だから今日はいつものようにうどんを食べるのはやめよう。居場所も変えた方が良いかもしれない。それで、いつもより4コーナーに近い方に今日の根城を定めた。

すると当然店も変わる。どうせなら徹底して変えてみるか。『パスタ・デ・ドマーニ』は、その名の通りパスタのお店。永年競馬場に通い詰めていながら、これまで利用したことはない。

Domani 

ドマーニと言ったら、むかし京王杯スプリングカップを勝ったドバイの馬かと思ったら、あっちは「ドゥマーニ(Dumaani)」でしたね。イタリア語で「明日」を意味する「ドマーニ(domani)」とは違う。まあ、どうでも良い話ですが。

ともかくミートソースを注文。メニューには「昔ながらの」という副題が付いている。麺が茹で上がるまでしばし待つ。その間、新潟のパドックをモニタでじっくり確認。べつに急ぐわけでもない。しかるのち「お待ちどお様です」の声に振り向いて驚いた。

なんと目の前に出されたのは巨大なドンブリである。

Meat1 

普通の店の大盛りはあろうかという分量。その麺は細めだが、これは茹で時間を考えればやむを得まい。挽肉の旨味を感じるミートソースには自然の甘さとコク。なるほど「昔ながらの」と言うだけあって、どこか懐かしい味わいだ。

Meat2 

食べながら新潟記念の予想をしてみたが、抜けたメンバーも見当たらない開催最終日のハンデ戦でしかも道悪とくれば、あれこれ考えても無駄なような気がする。それで考えるのを諦めてマイネルミラノを買うことにした。パスタと言えばイタリア。イタリアと言えばミラノである。こんな買い方は邪道の極みだが、それでも当たるときは当たるのが競馬だ。

Baken 

しかし、よくよく血統を見てみれば、マイネルミラノの6代母は米3冠馬アソールトの全妹だから、母系はアメリカ血統。父ステイゴールドからもイタリア・ミラノは連想しにくい。なんでこんな名前付けたんじゃ?と思ってさらに調べたら、なんとスペイン語の「鳶(とんび)」を意味する「milano」から取ったんだという。衝撃の事実。つまりイタリアの「Milano」とはなんの関係もない。むろんミートソースとの関係など皆無であろう。それでも当たるときは当たる。それが競馬だ。

 

***** 2015/09/07 *****

 

 

 

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