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2015年9月23日 (水)

浦和の戸崎圭太

浦和競馬場の馬場入りでは、コースを左に折れてスタンドの前を常足で通過するのが一応のルール。だが、ダートグレードレースのJRA所属馬はそれをせず、コースに出るや右に曲がって、1コーナー方面に突っ走ってしまうことが多い。それでカメラマンも1コーナー寄りで待ち構えているのだが、そんな時に限って人気を背負ったJRA所属馬がスタンド方面に走っていってしまい、撮り損なうなんてこともある。

「今日は右にしようかな、それとも左かなぁ」

馬場入りの時間が近づくと、カメラマンたちの悩む声が聞こえてくる。

「戸崎あたりは昔のクセで左に来ることが多いような気がするけど…」

「でも(1番人気の)川田は右に行くだろうし」

私はJRAの馬がどこに走って行こうが、馬場入りはゴール前、すなわち「左」で撮ると決めているので、いちいち悩むことはない。そこでレンズを構えていると、やはり戸崎圭太騎手のレーザーバレットがやって来た。今日は2番人気。

Keita 

もう一頭こちらに馬場入りしてきたJRA所属の馬がいる。岩田康成騎手のルベーゼドラジェ。残るJRAの3頭は右側に行ってしまったようだ。

Iwata 

ルールにしたがって左に馬場入りしてきたJRA所属の2頭が、揃って元地方所属のジョッキーであったことは偶然だろうか。特に戸崎騎手にしてみれば、何百回、何千回と乗った競馬場である。自然とかつてのルーチンをこなしていたとしても不思議ではない。

しかし、このレースの1、2着がスタンド側に馬場入りしたJRAの2頭だったことは、さすがに偶然であろう。ともあれ戸崎騎手は昨年のキョウエイアシュラに続きこのレース連覇。レーザーバレットは7歳秋にして、嬉しい重賞初制覇を果たした。

Keita2 

小回りの浦和1400mは騎手の技量がモノを言う。もちろん先行有利。だがどの馬も仕掛けが早いから逃げ切るのも難しい。そんな浦和に戸崎騎手は今年8回騎乗して(3,2,0,3)の好成績。今日は南関東のジョッキーたちと一緒に、豪雨災害への募金活動にも積極的に参加していた。彼がJRAに移籍して2年半が経過。すっかりJRAジョッキーが板についたが、南関東を根城にする人間としては、「浦和で見る戸崎」の方が、やはりどことなく落ち着くものである。

 

***** 2015/09/23 *****

 

 

 

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