« HAPPY PONY SHOW | トップページ | 【太麺礼讃⑤】成喜@川崎 »

2015年8月18日 (火)

バーベキューの季節

夏と言えばバーベキュー。年がら年中食べている方もいらっしゃるかもしれないけど、近所の多摩川の河川敷を観察している限りでは、賑わいのピークは今の季節で間違いない。土日ともなると、河原全体からもうもうと白煙が立ち込めている。

Suika 

先日北海道のとある牧場で御馳走になったバーベキューはことのほか美味しかった。競走馬的な表現をするなら、生涯いちばんではないか。食材、火加減、氷水に浸された缶ビール、サイドディッシュ、丸ごと冷やされたスイカ、テーブルを照らす灯り、涼しい風、そして満点の星空。すべてが素晴らしかった。このブログを読んでいる方の中には「ははあ、あの牧場だな」と推察される方もいるだろうけど、これは決しておべっかなどではない。とにかく焼き加減が絶妙なのである。「残念な肉」などひとつもない。「ただ豪快に焼きゃいいんだろ」となりがちなバーベキューだが、繊細な人が焼けばちゃんと繊細な味になるのだと悟った。

Bbq 

その悟りの思いをさらに強固なものにしたのが、桜新町『ルレ・サクラ』のバーベキュー。フレンチのお店でバーベキュー? そんな既成概念に囚われないのがこの店のいいところでもある。マンガリッツア豚のソーセージに、仔羊、そして夏野菜。それらを串に刺したら、グリルの炎を全開にして直火で豪快に焼く。ただし見た目は豪快だが、繊細さも隠れているところがポイント。ラム肉はとことんジューシーで、ソーセージの皮目はパキッと小気味よく、野菜たちはシャキッと瑞々しい。それらが寸分違わぬ焼き加減で、次々と焼きあがってくる。凄い。プロのバーベキューとはこういうものかと、再び悟った。

Sakura 

それにしても、北海道の牧場の方はバーベキューの達人が多いように思う。ジンギスカンという道民食があればこそか。毎年社台ファームでいただくバーベキューも美味しい。良いお肉を使っていることもさることながら、焼きの技術の高さも伺える。いっぺんに大量のステーキ肉を焼くのって、簡単そうでなかなか難しいですよ。本当に皆さん牧場スタッフなんですかね? ちょっと疑ってしまったりする。

Shadai1 

ただ、この社台のバーベキューは、肉を味わうペースがビールを飲むペースに負けてしまうので、すぐにヘロヘロになってしまうのが難。ステーキ1枚分を食べる間にサッポロクラシック3缶空けてんだから、そりゃ酔いますよね。ただ、これは多分に私と同行するメンツに問題がある(笑)。社台ファームさんにはなんの責任もない。

Shadai3 

バーベキューの本場米国ではパーティー料理という位置付け。味を左右するのは肉やソースの味ではなく、もてなしの心とされる。牧場のバーベキューが美味しいのは、その気持ちが味に表れるからであろう。ちなみに『ルレ・サクラ』では8月いっぱいバーベキューフェアを開催中。ご近所で興味のある方はぜひ。

 

***** 2015/08/18 *****

 

 

 

|

« HAPPY PONY SHOW | トップページ | 【太麺礼讃⑤】成喜@川崎 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

競馬」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« HAPPY PONY SHOW | トップページ | 【太麺礼讃⑤】成喜@川崎 »