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2015年8月17日 (月)

HAPPY PONY SHOW

ノーザンホースパークで毎日行われているハッピーポニーショーを御覧になったことがおありだろうか?

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実は先日初めて見る機会を得た。いや、機会ならいくらでもあったはずだが、「わざわざポニーなどを見る必要もあるまい」という先入観が邪魔をしていたと言った方が正しい。見終えた今では、そんな先入観を抱いたことを反省している。

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最初の印象は「可愛い」だった。だが、そのうち「ほお」と声を上げるようになり、それが瞬く間に「凄い!」と拍手を送るに至ったのである。

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興味の的はやはりその調教技術である。一般に大きい馬は気性が穏やかとされ、小さくなるにつれ気性が荒くなり、扱いも難しくなる。サラブレッドに子供が指を噛まれたという話はあまり聞かないが、ポニーに噛まれたと言う話は珍しくない。それなのに、目の前のポニーは手綱や長鞭もなしに、お姉さんの言うことを聞いてお客に愛想を振りまいているではないか。

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この日、ショーに登場したのはトラちゃん。お披露目する芸の内容を書いてしまうとネタばれになるので、そこは現地で見ていただくことにするが、お姉さんの軽快な口調や、テンポの良い進行などは、人気水族館のイルカショーを思わせるものがある。思っていた以上の完成度。さほど期待していなかった自らの見識を恥じねばなるまい。

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最近ではパーク内で過ごすポニーの頭数も増えた。吉田勝己氏の肝入りとのことで、運が良ければ目を細めてポニーショーを眺める勝己氏の姿を見ることもできる。また、先日のノーザンホースパークの公式ツイッターには、ポニーと戯れる角居調教師の姿もアップされていた。角居師もポニーショーを楽しみに来場するという。日本を代表する2人のホースマンが、いかにウマという生き物を愛してやまないのか。これ以上、それを端的に表している事例はあるまい。

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ポニーショーが行われる会場「パラッツォ・ベガ・ポニー館」は、以前はゲーム機や卓球台が並ぶ休憩用のスペースで、一部に競馬の優勝カップなどが展示してあることを除けば、取り立てて足を踏み入れるようなエリアではなかった。現在は、1階がポニーショーのアリーナとして使われ、2階は馬の資料館「ノーザンホースミュージアム」に生まれ変わっている。馬に関する素朴な疑問に答えるパネルや、毛並みの手入れに使うブラシや蹄鉄などを展示、子供たちが手に触れて楽しめる内容になっている。これぞ「ホースパーク」の名に相応しい。

もし、この夏ノーザンホースパークを訪れる機会があれば―――デルタブルースやタップダンスシチーに会うのももちろん悪くはないが―――ぜひポニーたちの軽妙な演技にも目を向けていただきたい。

 

***** 2015/08/17 *****

 

 

 

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